企業名 | 株式会社エンバイオ・ホールディングス |
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URL | https://enbio-holdings.com/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 2325.0 |
所在地 | 千代田区鍛冶町二丁目2番2号 |
企業概要
この企業は、土壌汚染対策、ブラウンフィールド活用、および自然エネルギー事業の3つの主要な領域で事業を展開しています。
各事業の内容と状況
土壌汚染対策事業:
この事業では、有害物質で汚染された土地の調査と浄化を行っています。特に、汚染された土壌を掘削せずにその場で浄化する「原位置浄化」が強みです。中国でもこの技術を提供していますが、新規営業が停滞している状況です。
ブラウンフィールド活用事業:
この事業では、土壌汚染がある土地を購入し浄化後に再販もしくは賃貸します。最近では、横浜市内で初の店舗開発も行いました。
自然エネルギー事業:
国内外に47箇所の再生可能エネルギー発電所を所有・管理しており、クリーンエネルギー需要の増加に伴い、新規案件の情報収集に注力しています。新たに契約を締結したヨルダンやドバイなどでの事業拡大も進んでいます。
従業員について
項目 | 数値 |
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従業員数(連結) | 95人 |
従業員数(提出会社) | 13人 |
平均年齢(提出会社) | 39.08歳 |
平均勤続年数(提出会社) | 4.90年 |
平均年間給与 | 6,095千円 |
関連企業
この企業には、12の連結子会社と1つの非連結子会社があります。
業績
項目 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 8,563,053 | 7,408,498 | 6,840,611 | 8,987,865 | 8,120,309 | -9.7% |
経常利益 (千円) | 435,896 | 521,396 | 592,464 | 1,197,971 | 1,343,329 | +12.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | -150,957 | 555,393 | 304,060 | 654,055 | 812,059 | +24.2% |
包括利益 (千円) | -193,524 | 485,706 | 410,565 | 709,662 | 936,412 | +31.9% |
純資産額 (千円) | 4,328,817 | 4,890,594 | 5,317,179 | 5,973,994 | 6,857,241 | +14.8% |
自己資本比率 (%) | 23.9% | 32.5% | 33.7% | 36.0% | 39.1% | +8.6% |
各指標の増減について
売上高は前期比9.7%減少しましたが、経常利益と当期純利益は、それぞれ12.1%と24.2%増加しています。これは、特にブラウンフィールド活用事業での販売価格の上昇が要因です。また、自己資本比率も39.1%と増加しています。
リスクについて
この企業の主なリスクは、土壌汚染対策法の変更や不動産市況の動向、自然エネルギー事業における固定価格買取制度(FIT制度)の変動と競合他社の影響です。また、海外展開においては為替リスクやカントリーリスクも考慮する必要があります。
まとめ
この企業は、土壌汚染対策事業での高い技術力を背景に、ブラウンフィールド活用事業と自然エネルギー事業での成長を目指しています。特に、売上は減少しましたが、利益面での増加は評価できるポイントです。リスク管理と技術革新を続けることで、さらなる成長が期待されます。現状としては、好調と評価できます。
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