2023-06-28有価証券報告書 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント

企業名 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
URL https://www.armg.jp/
業種 サービス業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 365.0
所在地 目黒区上目黒二丁目1番1号






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、株式会社アドバンテッジリスクマネジメントおよびその子会社である株式会社ARM総合研究所により構成されています。私たちの主な業務は、メンタルヘルスケアや就業障がい者支援、リスクファイナンシングです。

各事業の内容と状況

メンタリティマネジメント事業

心の健康問題に取り組むプログラムや対策を提供。具体的には「アドバンテッジタフネス」や「アドバンテッジウェルビーイングDXP」、「アドバンテッジEAP」などのサービスがあります。

就業障がい者支援事業

長期間働けなくなった方のサポート、GLTD販売、復職支援の提供。

リスクファイナンシング事業

個人および企業に対する保険商品を提案・運用。保険会社との代理店契約を結び、多様なニーズに対応。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
メンタリティマネジメント事業 205 (23)
就業障がい者支援事業 72 (20)
リスクファイナンシング事業 9 (2)
全社(共通) 97 (13)
合計 383 (58)

関連企業

名称 住所 資本金(千円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
株式会社ARM総合研究所 東京都目黒区 10,000 メンタリティマネジメント事業 100 役員の兼任あり。業務委託、および間接業務等の委託あり。

業績

回次 決算年月 売上高(千円) 経常利益(千円) 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 包括利益(千円) 純資産額(千円) 総資産額(千円) 1株当たり純資産額(円) 1株当たり当期純利益(円) 自己資本比率(%) 自己資本利益率(%) 営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) 財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) 現金及び現金同等物の期末残高(千円)
第21期 2019年3月 4,897,563 926,590 614,854 614,854 2,890,190 5,014,921 166.76 36.15 56.3 22.6 1,051,571 △176,418 △427,429 2,625,776
第22期 2020年3月 5,263,372 954,951 639,302 639,302 3,373,369 5,474,428 194.83 37.74 60.3 20.9 855,902 △334,073 △164,873 2,982,731
第23期 2021年3月 5,452,753 730,788 496,223 496,223 3,692,371 5,866,229 214.45 29.25 62.1 14.3 712,631 △772,879 △166,081 2,756,401
第24期 2022年3月 5,792,477 362,854 201,806 201,806 3,425,418 5,678,991 202.42 12.07 59.4 5.8 578,981 △2,148,156 △469,292 717,933
第25期 2023年3月 6,405,706 534,742 377,605 377,605 3,639,671 5,960,881 215.14 22.64 60.2 10.8 931,575 △219,353 △169,627 1,260,527

各指標の増減について

売上高は前期比で10.6%増加し、6405百万千円となりました。経常利益は前期比47.4%増(534百万千円)で大幅に改善しています。これは、各事業の成長戦略に基づくシステム投資や事業拡大に伴う人員採用などにより、経費負担が増加しましたが、売上高が伸長したことによります。また、親会社株主に帰属する当期純利益も87.1%増加(377百万千円)となりました。

リスクについて

当社特有のリスクとしては以下が挙げられます。

  • 個人情報の漏洩リスク:ストレスチェックやカウンセリング情報を扱うため、適切な情報管理が求められます。
  • 法的規制の変動リスク:労働安全衛生法や保険業法などが変動すると事業に影響を与える可能性があります。
  • システム障害リスク:システム障害が発生すると業務に大きな影響を与えるため、耐障害性の高いシステム投資が必要です。

まとめ

アドバンテッジリスクマネジメントの業績は、全体として好調です。業績の数値を見る限り、売上高や利益の増加が見られ、今後も成長が期待されます。しかし、情報管理やシステム障害、法的リスクには注意が必要です。現在の市場環境が追い風となっており、引き続き注目すべき企業と言えるでしょう。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。