2023-06-28有価証券報告書 株式会社 東京自働機械製作所

企業名 株式会社 東京自働機械製作所
URL https://www.tam-tokyo.co.jp/
業種 機械
決算日 3月31日
資本金(百万円) 954.0
所在地 千代田区岩本町3丁目10番7号






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、株式会社東京自働機械製作所および子会社1社、関連会社2社により構成され、包装機械および生産機械の製造販売を主な事業内容としています。「包装機械」事業は当社の主要な事業の一つであり、関連会社も含め製造を行っています。

各事業の内容と状況

包装機械事業については、部品調達の困難な状況が続いています。ただし、環境対策や自動化、IoT、紙包装など新たなキーワードに沿った設備投資の需要が見込まれます。また、生産機械事業は特定の顧客に対する依存度が高いものの、設備投資の動向が堅調に推移しています。今後も顧客ニーズに応じた商品開発と提案を進めていく必要があります。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
256 42.7 19.3 6,105,071

※括弧内は臨時従業員数を示しています。

関連企業

名称 住所 資本金(千円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
東京施設工業㈱ 千葉県富里市 50,000 包装機械 30.1 当社の包装機械等を製造。役員の兼任あり。

業績

決算年月 売上高(千円) 経常利益(千円) 当期純利益(千円)
2019年3月 11,650,035 765,171 538,659
2020年3月 12,337,519 936,182 642,148
2021年3月 10,708,596 778,412 545,078
2022年3月 8,819,436 526,916 373,494
2023年3月 13,306,384 1,138,228 799,732

各指標の増減について

売上高は前年度比で50.9%増加し、経常利益と当期純利益もそれぞれ116.0%増加114.1%増加しています。要因としては、包装機械および生産機械の受注が堅調に推移し、大幅な売上増加が寄与しました。

リスクについて

包装機械事業の主要な取引先や特定取引先への依存が大きなリスクとなります。例えば、Johnson & Johnson Visionに対する売上割合が全体の大半を占めており、顧客の設備投資動向が業績に影響を与える可能性があります。また、自然災害や部品調達の遅延といった外部要因もリスクとして挙げられます。

まとめ

全体として、当社の業績は好調に推移しています。しかし、特定顧客への依存や部品調達の困難な状況がリスクとなります。今後は、これらの課題を克服し、多様な顧客ニーズに応じた商品開発と提案を強化することで持続的な成長を目指す必要があります。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。