| 企業名 | 株式会社 北日本銀行 |
|---|---|
| URL | https://www.kitagin.co.jp/ |
| 業種 | 銀行業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 7761.0 |
| 所在地 | 盛岡市中央通一丁目６番７号 |
企業概要
当行グループは、当行及び連結子会社２社で構成され、銀行業務を中心にクレジットカード業務、リース業務などの金融サービスに係る事業を行っております。主要な業務には、銀行業、リース業、クレジットカード業・信用保証業があります。
各事業の内容と状況
当行の主な事業は、「銀行業」です。銀行業に関しては、預金業務、貸出業務、有価証券売買業務などを展開しています。本店と76支店での業務運営を行っています。
また、連結子会社であるきたぎんリース・システム株式会社はリース業務を行い、きたぎんユーシー株式会社はクレジットカード業務と信用保証業務を担当しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 銀行業 | リース業 | クレジットカード業・信用保証業 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 従業員数(人) | 801 | 6 | 5 | 812 |
| 臨時従業員数(人) | 271 | 6 | 11 | 288 |
また、当行の従業員の平均年齢は39歳6ヶ月、平均勤続年数は17年6ヶ月、平均年間給与は525.5万円です。
関連企業
| 名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 役員の兼任 | 当行との関係 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| きたぎんリース・システム株式会社 | 岩手県盛岡市材木町２番23号 | 80 | リース業務、計算受託業務、コンピュータソフトウェアの開発・販売業務 | 100 | 3 | 当行より建物の一部を賃借 |
| きたぎんユーシー株式会社 | 岩手県盛岡市材木町２番23号 | 20 | クレジットカード業務、信用保証業務 | 100 | 3 | 当行より建物の一部を賃借 |
業績
| 指標 | 2020年度目標（単体） | 2021年度目標（単体） | 2022年度目標（単体） | 2022年度実績（単体） |
|---|---|---|---|---|
| 経常利益 | 19億円以上 | 23億円以上 | 30億円以上 | 32億円 |
| 当期純利益 | 12億円以上 | 14億円以上 | 20億円以上 | 25億円 |
| 修正ＯＨＲ | 88％未満 | 85％未満 | 80％未満 | 72.06％ |
| 自己資本比率 | 8.5％以上 | 8.3％以上 | 8.2％以上 | 8.60％ |
各指標の増減について
経常利益や当期純利益は、リース関連収益や資金運用収益の増加によるものです。特に、国債等債券売却損が減少したことが大きな要因とされています。
リスクについて
当行グループが直面している主要なリスクには以下のものがあります:
- 信用リスク: 地域経済動向や不動産価格の変動に伴う与信先の信用状態の悪化。
- 市場リスク: 急激な金利上昇や株価急落による資産価値の減少。
- 流動性リスク: 市場の混乱により保有資産の流動性が確保できない可能性。
- 事務リスク: 不正確な事務や不正・過失による損害。
- システムリスク: システム障害・誤作動による業務影響。
- レピュテーショナルリスク: 風評被害や信用低下による業績悪化。
- 災害発生リスク: 地震や感染症等による事業継続リスク。
- 気候変動リスク: 移行リスクや物理的リスクによる財務影響。
まとめ
当行グループは、リース関連収益や資金運用収益の増加により良好な業績を収めています。しかし、地域経済動向や不動産市場、金利などに対する多様なリスクに常に注意を払う必要があります。全体的には、現状と見通しは好調で、今後もさらなる成長が期待される状況です。
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