企業名 | 東洋証券株式会社 |
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URL | https://www.toyo-sec.co.jp/ |
業種 | 証券、商品先物取引業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 13494.0 |
所在地 | 中央区八丁堀4丁目7番1号 |
企業概要
東洋証券株式会社は、証券業を中心に多岐にわたる金融サービスを提供する企業です。国内外で金融商品取引を行い、特に中国・香港株式市場に注力しています。主要な事業は、有価証券の売買や引受、売出しなどです。
各事業の内容と状況
東洋証券株式会社は、有価証券の売買や売買の受託、引受け及び売出し、金融商品の募集及び売出し、その他の金融商品取引業務などを行っています。国内外の金融市場で活発に活動しており、特に中国及び香港市場を重視しています。
従業員について
2023年3月31日現在、東洋証券株式会社の従業員数は以下の通りです。
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
673 | 43.2 | 17.5 | 5,635 |
労働組合としては東洋証券従業員組合及び東洋証券労働組合があり、会社と組合の関係は円満に推移しています。
関連企業
東洋証券株式会社は、東洋証券亜洲有限公司という連結子会社を持ち、香港に拠点を置いています。この関連企業は、金融商品取引業を主要な事業としており、東洋証券株式会社が100%の議決権を持っています。
業績
回次 | 決算年月 | 営業収益 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 純利益 (百万円) |
---|---|---|---|---|
第97期 | 2019年3月 | 10,513 | -1,152 | -2,478 |
第98期 | 2020年3月 | 9,697 | -1,148 | -619 |
第99期 | 2021年3月 | 11,966 | 1,130 | 937 |
第100期 | 2022年3月 | 10,864 | 579 | 875 |
第101期 | 2023年3月 | 8,341 | -1,660 | -2,955 |
各指標の増減について
第101期における営業収益は前年同期比で23.2%の減少を示し、11,966百万円から8,341百万円になりました。主な要因は地政学的リスクやインフレ、利上げによるリセッションリスクが投資マインドに影響し、手数料収益の減少を招いたためです。また、固定資産の減損損失が計上され、経常利益も前年同期の579百万円から-1,660百万円へと悪化しました。
リスクについて
東洋証券株式会社が直面するリスクは以下の通りです。
- 金融市場の変動リスク:市場の変動により営業収益が大きく影響されます。
- 競合リスク:厳しい競争環境により、競争優位性の維持が困難になる可能性があります。
- 自然災害・感染症リスク:それによる事業活動の制限が発生すると、業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 法的規制リスク:法令違反が生じた場合、事業の継続性に重大な影響がある可能性があります。
- 訴訟リスク:顧客や従業員との問題から訴訟リスクが存在します。
- システム障害リスク:システム障害による事業への影響があります。
- 情報セキュリティリスク:不正アクセスによる情報漏洩のリスクがあります。
まとめ
東洋証券株式会社は、様々なリスク要因に直面しつつも、独自の戦略と顧客基盤の強化を通じて事業成長を目指しています。第101期は、地政学的リスクやインフレの影響により厳しい状況に直面しましたが、今後の市場環境が改善されることを期待しています。引き続き「顧客本位」の方針を貫き、長期的な成長戦略の実現に向けて邁進していくことが求められます。
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