2023-06-28有価証券報告書 東急建設株式会社

企業名 東急建設株式会社
URL https://www.tokyu-cnst.co.jp/
業種 建設業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 16354.0
所在地 渋谷区渋谷一丁目16番14号






有価証券報告書の解説記事


企業概要

当社グループは、東急グループの一員として開発事業を中心に事業を展開しており、多岐にわたる建設事業を手掛けています。

各事業の内容と状況

建設事業(建築): 当社の建築部門と子会社の東建産業株式会社、東急リニューアル株式会社などが建築工事を展開。

建設事業(土木): 当社の土木部門とPT.TOKYU CONSTRUCTION INDONESIAなどが土木工事を展開。

不動産事業等: 不動産の販売、賃貸事業、およびICT関連サービスなどを手掛ける。

全体的に、国内外で幅広く事業を展開し、バランスの取れた事業ポートフォリオを形成しています。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
2628 45.2 19.6 7,638,918

当社グループの従業員数は2628人(平均臨時雇用人員133人)で、平均年齢は45.2歳、平均年間給与は7,638,918円となっています。

関連企業

主要な関連企業には、東建産業株式会社、東急リニューアル株式会社、PT.TOKYU CONSTRUCTION INDONESIA、GOLDEN TOKYU CONSTRUCTION CO.,LTD.などがあります。

業績

決算年度 2022年3月期 2023年3月期 前期比(%)
売上高 (百万円) 258,083 288,867 11.9
経常利益 (百万円) △5,132 5,020
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) △7,459 5,245
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 12,201 20,392 67.1

各指標の増減について

本年度は、売上高が11.9%増加し、前期の赤字から黒字に転換しました。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に回復しました。また、営業活動によるキャッシュ・フローも67.1%増加しています。

リスクについて

気候変動や自然災害に対するリスク: 気候変動による政府の規制強化や、気候災害の激甚化に伴うリスク対応が求められます。

建設市場の動向リスク: 景気変動や資材価格の高騰による影響が懸念されます。

建設産業の構造変化リスク: 技能労働者不足やデジタル変革への対応が遅れた場合のリスクがあります。

その他、施工品質や労働者の確保に関連するリスクも考慮する必要があります。

まとめ

当社グループの本年度は、売上高、利益ともに増加し、全体的に好調な業績を示しています。長期経営計画「To zero, from zero」に基づく取り組みが順調に進捗していることもあり、今後の成長が期待されます。一方で、気候変動リスクや建設市場の動向に対する対応が求められ、これらリスク管理の徹底が今後の持続的な成長の鍵となります。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。