2023-06-28有価証券報告書 日本食品化工株式会社

企業名 日本食品化工株式会社
URL https://www.nisshoku.co.jp/
業種 食料品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1600.0
所在地 千代田区丸の内一丁目6番5号






有価証券報告書の解説


企業概要

当社は、主にとうもろこし等の加工製品及びその二次加工製品の製造販売を行っています。これらの製品は、食品や医薬品、工業用素材として幅広く利用されています。また、技術輸出や運送業など関連する事業も展開しています。

各事業の内容と状況

当社の事業は「澱粉部門」、「糖化品部門」、「ファインケミカル部門」、そして「副産物部門」に分かれています。主力製品である糖化品は、清涼飲料や酒類、食品、調味料などに幅広く使用されています。また、澱粉製品は食品用途のみならず、製紙を中心とした一般工業分野でも多く利用されています。

これらの部門は、売上高の増加基調を維持しており、今後も高付加価値製品の提供に注力することでさらなる成長を目指しています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
427 42歳 18年2ヶ月 7,684千円

従業員の年齢層や勤続年数が安定しており、長期的な人材育成が行われています。

関連企業

  • 三菱商事株式会社
  • Asia Modified Starch Co., Ltd.
  • ミナト流通サービス株式会社

業績

決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
売上高(百万円) 46,959 45,265 45,060 50,610 64,612
経常利益(百万円) 397 284 1,673 1,859 3,341
当期純利益(百万円) 283 238 1,229 1,370 2,605
純資産額(百万円) 18,586 18,703 19,928 21,057 22,698
総資産額(百万円) 34,321 34,532 36,223 39,692 46,504

各指標の増減について

売上高は前年比27.7%増の64,612百万円と大幅な増加を示しています。これは、原材料価格の高騰や製品価格の適正化が功を奏した結果です。経常利益も前年比79.7%増の3,341百万円と大幅に増加しました。総資産は46,504百万円となり、前年に比べて18.0%の増加を見せています。

リスクについて

原材料価格の変動や調達リスクは、当社の主要なリスク要因です。また、法規制の変更や自然災害による影響も業績に大きな影響を与える可能性があります。コンプライアンスやガバナンス体制の強化が引き続き重要です。

まとめ

当社は、主力製品であるとうもろこし加工製品の需要が堅調に推移しており、売上高、経常利益、当期純利益ともに大幅に増加しています。この成長は、原料価格の高騰や製品価格の適正化を背景にしています。総じて見通しは好調と判断されます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。