企業名 | 日本空港ビルデング株式会社 |
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URL | https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/index.html |
業種 | 不動産業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 17489.0 |
所在地 | 大田区羽田空港三丁目3番2号 第1旅客ターミナルビル |
企業概要
本記事では、日本空港ビルデング株式会社の有価証券報告書に基づいて、企業の概要、各事業の状況、業績、リスク等について解説します。この企業は羽田空港の旅客ターミナルの管理運営を主な事業とする企業であり、そのほか成田空港や関西空港、中部空港などでも物品販売や飲食業を展開しています。
各事業の内容と状況
日本空港ビルデング株式会社の主な事業は以下の通りです:
- 施設管理運営業: 羽田空港ターミナルの施設管理、賃貸事業、保守・営繕、警備など。
- 物品販売業: 羽田空港、成田空港、関西空港、中部空港などでの物品販売。
- 飲食業: 羽田空港や成田空港での飲食店運営や機内食の製造・販売。
各事業の現状と見通しについては以下の通りです。
従業員について
日本空港ビルデング株式会社の従業員数や平均年齢、平均給与についてまとめました。
年 | 従業員数(人) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|---|
2023年3月 | 272 | 39歳 2ヵ月 | 12年 6ヵ月 | 7,108,233 |
関連企業
日本空港ビルデング株式会社の主要な関連企業は以下の通りです。
企業名 | 主要事業内容 | 所有割合(%) | 備考 |
---|---|---|---|
東京エアポートレストラン㈱ | 飲食業 | 60.5 | 羽田空港内の飲食店運営 |
業績
以下は直近5年間の業績のまとめです。
年度 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) | 純資産額(百万円) | 総資産額(百万円) |
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2019年3月 | 273,618 | 20,379 | 33,004 | 36,748 | 201,390 | 484,654 |
2020年3月 | 249,756 | 8,705 | 5,012 | 4,119 | 201,899 | 521,363 |
2021年3月 | 52,572 | -57,320 | -36,578 | -62,212 | 195,544 | 519,193 |
2022年3月 | 57,057 | -43,861 | -25,217 | -39,533 | 156,009 | 463,878 |
2023年3月 | 113,050 | -12,064 | -3,901 | -15,056 | 140,951 | 446,955 |
各指標の増減について
売上高は新型コロナウイルスの影響で2021年に大幅に減少しました。その後は緩やかに回復しており、2023年3月には大幅な増収を記録しました。一方で、経常利益と包括利益は赤字が続いていますが、赤字額は徐々に縮小しています。
リスクについて
日本空港ビルデング株式会社が直面するリスクとして以下が挙げられます。
- 航空需要の変動リスク: 新型コロナウイルスの影響により、航空需要が大幅に変動する可能性があります。
- 災害リスク: 地震や異常気象等の自然災害により空港機能が麻痺するリスク。
- サプライチェーンリスク: 重要な資材や商品の供給が滞るリスク。
- 環境リスク: 環境規制の強化や持続可能性に対する取組みの不足によるレピュテーションリスク。
まとめ
日本空港ビルデング株式会社は、羽田空港を中心とした事業展開で一定の実績を上げていますが、新型コロナウイルスの影響で経常利益や純利益において赤字が続いています。2023年3月には売上高が回復基調にあり、今後も更なる収益改善が期待されます。安定した収益基盤を築くためには、リスク管理やコスト削減、そして環境対策の強化が重要と考えられます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。