企業名 | 丸文株式会社 |
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URL | https://www.marubun.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6214.0 |
所在地 | 中央区日本橋大伝馬町8番1号 |
企業概要
当社グループは、当社、連結子会社13社及び持分法適用の関連会社1社で構成されており、半導体、電子部品、電子応用機器等、国内外のエレクトロニクス商品の仕入販売を主な事業内容としています。
各事業の内容と状況
デバイス事業では、新規商権の獲得により民生機器向け半導体が大幅に伸長しました。また、産業用ロボットを中心に産業機器向けの半導体・電子部品が好調で、売上高は前年同期比43.8%増でした。システム事業は、産業機器分野での高い需要や医用機器での売上増加により、前年同期比13.0%増となりました。ソリューション事業は、光通信関連商材の需要増により、売上高が前年同期比32.3%増となりました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
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デバイス事業 | 395 |
システム事業 | 537 |
ソリューション事業 | 48 |
全社(共通) | 137 |
合計 | 1117(29) |
関連企業
- Marubun Taiwan, Inc.
- Marubun/Arrow (S) Pte Ltd.
- Marubun/Arrow (HK) Ltd.
- Marubun/Arrow Asia, Ltd.
- Marubun USA Corporation
業績
決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
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売上高(百万円) | 326,694 | 287,550 | 289,283 | 167,794 | 226,171 |
経常利益(百万円) | 3,020 | 2,006 | 33 | 4,106 | 7,909 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,636 | -75 | -2,133 | 2,437 | 5,201 |
包括利益(百万円) | 1,513 | -155 | -1,922 | 3,361 | 7,259 |
純資産額(百万円) | 49,726 | 48,204 | 45,040 | 47,574 | 53,084 |
総資産額(百万円) | 128,163 | 131,451 | 127,006 | 148,179 | 175,998 |
各指標の増減について
経常利益は前年同期比92.6%増加し、7,909百万円となりました。これは、売上高の増加と円安の影響によるものです。親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比113.4%増加し、5,201百万円となりました。
リスクについて
当社グループの主要なリスクとして、以下が挙げられます:
- 半導体の需要動向及び企業の設備動向による影響:半導体や電子部品の需要変動が大きいため、市場の急変動により経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
- 技術革新・顧客ニーズへの対応:技術革新や顧客ニーズへの対応が遅れると、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
- 特定の仕入先への依存度:主要な仕入先からの供給が途絶えた場合、業績に大きな影響が及ぶ可能性があります。
- 為替及び金利変動:為替変動や金利変動が業績に影響を与えることがあります。
- 自然災害や感染症のリスク:地震や台風、新型コロナウイルスなどの影響で業績に影響を及ぼすことがあります。
まとめ
当社グループは、半導体や電子部品、電子応用機器を取り扱う商社であり、各事業で良好な成績を収めています。円安の影響により利益は大きく伸びており、今後も成長が期待できますが、半導体市場の需給バランスや地政学的リスクなど、いくつかのリスクにも注意が必要です。アナリストとして、現状は好調であり、さらなる成長の可能性がある企業と評価します。
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