2023-06-28有価証券報告書 レオス・キャピタルワークス株式会社

企業名 nan
URL https://www.rheos.jp/
業種 nan
決算日 nan
資本金(百万円) nan
所在地 nan





有価証券報告書の解説


企業概要

レオス・キャピタルワークス株式会社は、投信投資顧問業を主たる事業とし、顧客の資産を長期的に増やすための投資信託や投資顧問業務を提供しています。経営理念「資本市場を通じて社会に貢献します」のもと、ファイナンシャル・インクルージョンの推進に努めています。

各事業の内容と状況

主な事業領域は投信投資顧問事業で、具体的には投資信託委託業務、投資顧問業務、その他ベンチャーキャピタル業務などがあります。特に「ひふみ」ブランドの投資信託は多くの顧客に支持されており、安定した成長を続けています。

従業員について

従業員数 116人 (18人 臨時雇用者)
平均年齢 40.2歳
平均勤続年数 4.4年
平均年間給与 10,293,100円

関連企業

親会社はSBIホールディングス株式会社であり、約51.3%の議決権を保有しています。連結子会社としてはレオス・キャピタルパートナーズ株式会社(ベンチャーキャピタル事業)があります。

業績

項目 単位 第19期 (2022年3月) 第20期 (2023年3月) 変動(%)
営業収益 千円 9,479,565 9,660,236 +1.9%
経常利益 千円 1,969,300 1,625,878 -17.4%
親会社株主に帰属する当期純利益 千円 1,303,859 1,087,476 -16.6%
包括利益 千円 1,302,378 1,064,933 -18.2%
純資産額 千円 5,095,759 6,094,144 +19.6%
総資産額 千円 8,557,954 8,704,790 +1.7%
1株当たり純資産額 416.28 474.39 +14.0%
1株当たり当期純利益 108.50 90.50 -16.6%
自己資本比率 58.45 65.49 +12.1%
自己資本利益率 29.09 20.32 -30.1%
営業活動によるキャッシュ・フロー 千円 1,581,919 912,284 -42.3%
投資活動によるキャッシュ・フロー 千円 -399,574 -578,926 -44.9%
財務活動によるキャッシュ・フロー 千円 -1,169,365 -66,547 +94.3%
現金及び現金同等物の期末残高 千円 1,838,527 2,105,338 +14.5%
従業員数 105 118 +12.4%
平均臨時雇用者数 20 18 -10.0%

各指標の増減について

営業収益は前期比1.9%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。これは主に営業費用及び一般管理費の増加によるものです。
特に人件費や広告宣伝費の増加が影響しています。純資産額は前期比19.6%増加し、自己資本比率も向上していますが、自己資本利益率は低下しました。

リスクについて

この企業が直面する可能性のある主要なリスクは以下の通りです。

  • 経済やマーケットの動向に依存し、運用資産残高が減少する可能性。
  • 特定の製品(例:「ひふみ投信マザーファンド」)に対する依存度の高さ。
  • マーケットの流動性のリスク。
  • 国内外の競合他社との競争。
  • 法的規制や企業会計基準の変更。

まとめ

レオス・キャピタルワークス株式会社は、着実に成長しているものの、利益率の低下や増加したコストが一部の指標に影響を与えています。しかし、自己資本比率や純資産額の増加など、財務的には堅調です。
投資家にとっては、マーケットの動向や規制の変化に注意を払う必要がありますが、長期的な視点で見ると依然として良好な投資先と評価できます。


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