2023-06-28有価証券報告書 ヤマウホールディングス株式会社

企業名	ヤマウホールディングス株式会社
URL	https://www.yamau-holdings.co.jp/company/outline/
業種	ガラス・土石製品
決算日	3月31日
資本金（百万円）	800.0
所在地	福岡市中央区舞鶴三丁目２番１号

企業概要

ヤマウホールディングス株式会社は、土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品の製造・販売を中心に幅広い事業を展開しています。関連企業には、ヤマウトラスト、大分フジ、開成工業などがあり、これらの企業と協力して水門・堰の製造及び施工、地質調査、コンクリート構造物の点検・補修などを行っています。

各事業の内容と状況

コンクリート製品製造・販売事業

土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品を製造・販売しています。主要な製品として河川港湾類、舗装材、YRG集水蓋などが挙げられます。

水門・堰の製造及び施工並びに保守事業

水門、除塵機、水管橋等鋼構造物の製造、施工、並びに保守を行っています。関連企業には開成工業があります。

地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業

主に地質調査及び地すべり対策工事、測量・設計業務を行っています。関連企業には大栄開発があります。

情報機器の販売及び保守事業

金融機関向け業務処理支援機器、貨幣処理機及びその周辺機器の販売と保守を行っています。関連企業には光洋システム機器があります。

橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業

橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売及び工事の施工を行っています。関連企業には中外道路があります。

コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業

橋梁、トンネル等のコンクリート構造物の点検・調査、補修・補強設計業務を行っています。関連企業にはメックやリペアエンジがあります。

不動産事業

主に不動産の賃貸を行っています。

従業員について

連結会社の従業員状況（2023年3月31日現在）

セグメントの名称	従業員数(名)
コンクリート製品製造・販売事業	457
水門・堰の製造及び施工並びに保守事業	166
地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業	62
情報機器の販売及び保守事業	6
コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業	24
橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業	76
不動産事業	–
全社共通	22
合計	813

関連企業

当社の関連企業には、株式会社ヤマウ、株式会社ヤマウトラスト、メック株式会社、光洋システム機器株式会社、大分フジ株式会社、開成工業株式会社、株式会社リペアエンジ、大栄開発株式会社、株式会社熊本ヤマウ、中外道路株式会社があります。

業績

主要な損益情報（2023年度）

	売上高	経常利益	当期純利益	純資産額	総資産額
株式会社ヤマウ	10,298百万円	1,120百万円	938百万円	1,949百万円	8,157百万円
開成工業株式会社	3,629百万円	312百万円	195百万円	1,631百万円	3,924百万円
中外道路株式会社	2,617百万円	200百万円	96百万円	1,467百万円	2,184百万円

各指標の増減について

売上高は前年同期比で5.1%減少しましたが、経常利益は14.4%増加しました。

リスクについて

当社は公共事業への依存度が高いため、国および地方公共団体の予算変動が業績に大きく影響を与える可能性があります。また、エネルギー価格や原材料費の高騰、競合他社との過当競争などもリスクとして認識されています。

まとめ

ヤマウホールディングス株式会社は多岐にわたる事業を展開し、公共事業への依存度が高いものの、堅調な経営基盤を持っています。2023年度の業績は減収減益となりましたが、今後の経営戦略や投資活動を通じて持続的な成長を目指しています。アナリストとしては、短期的には不透明な部分もあるものの、中長期的には堅実な成長が期待できる企業と評価しています。

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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。