2023-06-28有価証券報告書 テイカ株式会社

企業名 テイカ株式会社
URL http://www.tayca.co.jp/
業種 化学
決算日 3月31日
資本金(百万円) 9855.0
所在地 大阪市大正区船町1丁目3番47号






有価証券報告書解説


企業概要

当社グループは、当社及び連結子会社8社で構成され、化学工業製品、圧電材料の製造、販売及び化学工業薬品などの輸送、保管を主な事業内容としています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業内容と位置づけをセグメント別に示します。

機能性材料事業

酸化チタン、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、表面処理製品等の製造、販売を行っており、主に当社とテイカ商事㈱が取り扱っています。

電子材料・化成品事業

圧電材料、導電性高分子薬剤、界面活性剤、硫酸、無公害防錆顔料等の製造、販売を行っており、当社などが取り扱っています。

その他

テイカ倉庫㈱は化学工業薬品などの輸送、保管を行い、テイカM&M㈱は工場設備のエンジニアリングを提供しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
機能性材料事業 326
電子材料・化成品事業 328
その他 113
全社(共通) 65
合計 832

平均年齢: 41.7歳
平均勤続年数: 19.8年
平均年間給与: 6,240千円

関連企業

主要な関連企業には以下の企業があります。

名称 住所 主要な事業内容
テイカ倉庫㈱ 大阪市西淀川区 輸送、保管
テイカ商事㈱ 大阪市中央区 機能性材料事業、電子材料・化成品事業
TFT㈱ 大阪市大正区 電子材料・化成品事業

業績

指標 第157期 (2023年3月) 前期比 (%)
売上高 (百万円) 54773 +18.1
経常利益 (百万円) 4717 +13.5
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 2986 +4.9
包括利益 (百万円) 3239 +72.7
純資産額 (百万円) 53658 +4.7

各指標の増減について

売上高と経常利益は総じて増加傾向にあり、特に機能性材料事業の回復が大きな要因です。包括利益も大幅に増加しましたが、これは主要市場での需要回復が好影響を与えたためです。

リスクについて

当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のものがあります。

  • 景気動向による需要変動リスク
  • 為替相場の変動リスク
  • 燃料や原材料の価格変動リスク
  • 産業事故・自然災害の発生リスク
  • 海外事業におけるカントリーリスク
  • 環境関連規制強化のリスク
  • 知的財産におけるリスク
  • 情報システム及び情報セキュリティに関するリスク
  • 固定資産の減損リスク
  • 新型コロナウイルス等の感染拡大によるリスク
  • 気候変動リスク

まとめ

当社グループの2023年3月期の業績は売上高、経常利益ともに増加傾向となりました。特に機能性材料事業の回復が顕著であり、全体の業績を押し上げる要因となりました。現状としては好調な営業成績が続いていますが、今後のリスク要因として原材料の価格変動や世界的な経済情勢の影響に注意が必要です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。