| 企業名 | イリソ電子工業株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.irisoele.com/jp/ |
| 業種 | 電気機器 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 5640.0 |
| 所在地 | 横浜市港北区新横浜２丁目１３番地８ |
企業概要
イリソ電子工業株式会社は、主に自動車向けコネクタを製造・販売する企業であり、その技術力と品質でグローバルに展開しています。主要事業はオートモーティブ機器、デジタル機器、インダストリアル機器向けコネクタの製造・開発・販売です。
各事業の内容と状況
イリソ電子工業株式会社の事業は以下の通りです。
オートモーティブ機器
自動車産業向けのコネクタ製造が主力で、電動化や自動運転技術の進展に伴い、需要が拡大しています。
デジタル機器
ナビゲーションやゲーム機など、デジタル機器向けのコネクタを製造しています。高速伝送対応の製品が特徴です。
インダストリアル機器
FA機器やロボット向けのコネクタを提供。デジタル化や自動化の進展で需要が増加しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
|---|---|---|
| 日本 | 536 | － |
| アジア | 2498 | (490) |
| 欧州 | 38 | － |
| 北米 | 32 | － |
| 合計 | 3104 | (490) |
関連企業
イリソ電子工業株式会社の関連企業には、以下の主要企業があります。
- IRS(S)PTE.LTD. (シンガポール): コネクタ事業
- 上海意力速電子工業有限公司 (中国): コネクタ事業
- IRISO U.S.A.,INC. (米国): コネクタ事業
- IRISO ELECTRONICSEUROPE GmbH (ドイツ): コネクタ事業
業績
| 期 | 売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 当期純利益 (百万円) | 包括利益 (百万円) | 純資産額 (百万円) | 総資産額 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019年3月期 | 42834 | 6325 | 3722 | 3900 | 51329 | 61471 |
| 2020年3月期 | 39614 | 4668 | 3287 | 1610 | 51519 | 60638 |
| 2021年3月期 | 36520 | 2970 | 2141 | 4394 | 54731 | 63941 |
| 2022年3月期 | 43863 | 4838 | 3913 | 8475 | 61776 | 73153 |
| 2023年3月期 | 52903 | 7661 | 5541 | 7656 | 68019 | 82491 |
各指標の増減について
2023年3月期は、売上高が前年同期比で約20.6%増加し、経常利益が約58.3%増加、当期純利益が約41.6%増加しました。主な要因としては、電動車市場の成長と為替の円安による影響が大きかったことが挙げられます。
リスクについて
イリソ電子工業株式会社に関連するリスクには、以下のようなものがあります。
- 市場環境の変化による影響
- 為替変動リスク
- 海外での事業展開に伴うリスク
- 生産拠点の集中に伴うリスク
- 価格競争リスク
- 製品の欠陥に関連するリスク
- 研究開発活動に伴うリスク
- 外部部品供給元への依存と原材料調達リスク
- 災害や事故に対するリスク
- 重要な訴訟リスク
- 人材獲得リスク
- 情報セキュリティリスク
- 感染症の世界的流行に関するリスク
まとめ
イリソ電子工業株式会社は、車載市場の電動化などの好調な市場環境を背景に、売上高、経常利益、純利益全てにおいて増収増益を達成しました。これからの課題としては、価格競争や為替リスク、製品技術の革新など多岐に渡るリスクを適切にマネジメントし、継続的な成長を目指す必要があります。現状と将来見通しを考えると、企業としては好調であり、更なる成長が期待されます。
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| No.1 | イーソル株式会社 |
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