2023-06-27有価証券報告書 株式会社JBイレブン

企業名 株式会社JBイレブン
URL https://www.jb11.co.jp/
業種 nan
決算日 3月31日
資本金(百万円) 818.0
所在地 名古屋市緑区桶狭間切戸2217番地






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、当社および子会社5社により構成されています。当社は、純粋持株会社としてグループ各社を取りまとめ、経営管理および業務遂行支援を行っています。

主な事業は、ラーメンおよび中華料理を主体とした飲食店の運営とフランチャイズシステムの採用、さらに製造食材の販売事業など多岐にわたっています。

各事業の内容と状況

事業内容

ラーメン部門では「一刻魁堂」「有楽家」「ロンフーエアキッチン」「桶狭間タンメン」など複数のブランドでの店舗展開が行われています。中華部門では「ロンフーダイニング」「ロンフーキッチン」「ロンフービストロ」「ロンフーパティオ」といった店舗があります。

その他部門として、「コメダ珈琲店」「ドン・キホーテ」「ドンキカフェ」「猪の上」「50年餃子」などが運営されています。

従業員について

事業部門の名称 従業員数(2023年3月31日現在) 平均臨時雇用者数
ラーメン部門 85 400
中華部門 28 129
営業部門 13
管理開発部門 16 11
製造部門 7 27
その他部門 20 102
合計 169 669

平均年齢:46.6歳、平均勤続年数:11.2年、平均年間給与:5,949,653円

関連企業

名称 住所 資本金(千円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
JBレストラン株式会社 名古屋市緑区 8000 飲食店の店舗運営 100 経営指導の受託、建物等の賃貸、債権回収代行等の受託
株式会社ハートフルワーク 名古屋市緑区 8000 フランチャイズ 珈琲所コメダ珈琲店の運営 100 経営指導の受託、資金の貸付、支払代行の受託
株式会社ハットリフーズ 名古屋市緑区 10000 飲食店の店舗運営 100
JBシンフォニー株式会社 名古屋市緑区 8000 フランチャイズ事業および食品販売 100
桶狭間フーズ株式会社 名古屋市緑区 8000 食材の製造 100

業績

回次 第38期 第39期 第40期 第41期 第42期
決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
売上高 (千円) 7,272,619 7,436,537 5,978,708 6,099,246 7,117,984
経常利益 (千円) 143,291 58,956 △84,744 △128,309 △290,700
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 36,690 △83,622 △386,805 297,813 △318,747
包括利益 (千円) 16,370 △98,544 △388,733 306,195 △319,545
純資産額 (千円) 946,923 1,128,552 783,586 1,265,562 1,095,060
総資産額 (千円) 4,590,593 4,791,851 5,332,764 5,732,298 5,288,634
自己資本比率 (%) 20.6 23.5 14.6 22.0 20.4

各指標の増減について

2019年から2023年にかけて、売上高の推移は安定していますが、2021年には一時的に売上高が減少しています。一方、経常利益と純利益は特に2023年に大きく減少しています。

リスクについて

この企業特有のリスクとして次のようなものがあります:

  • 事業用定期借地契約の満了:契約期間満了による店舗閉鎖のリスク。
  • 新業態の開発と出店リスク:新規店舗が収益を出せない場合のリスク。
  • エネルギーコストの高騰:原油価格の上昇によるエネルギーコストの増加。
  • 食材の安全性:中国産食材の安全性に関する問題と影響。

まとめ

当社の業績は堅調に推移しているものの、2023年には純利益の大幅なマイナスが生じました。経営戦略には、業態転換やフランチャイズシステムの強化が含まれ、市場の変動にも対応できる体制を整えています。

当社の状況を総合的に評価すると、現状では経済環境の影響を受けやすい業態にあるものの、長期的には成長が期待できる企業といえます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。