企業名 | 株式会社ヤマシナ |
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URL | https://www.kk-yamashina.co.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 90.0 |
所在地 | 京都市山科区東野狐藪町16番地 |
企業概要
この企業は、自動車、産業機器、精密機器、建材等のねじの製造、販売および加工を行っている他、電線・ケーブル事業や不動産事業も展開しています。また、環境への配慮や新製品開発にも積極的です。
各事業の内容と状況
金属製品事業: 自動車、産業機器、精密機器、建材等のねじの製造や販売が中心です。近年は受注が堅調に推移しているとのことですが、原材料費の上昇が利益を圧迫しています。
電線・ケーブル事業: 産業機器用、通信用、輸送用、音響機器用など多岐にわたる電線・ケーブルの製造を行っています。こちらも受注は堅調です。
不動産事業: 安定した収益を目指して不動産の賃貸を行っていますが、保有不動産の修繕が必要なため利益は一時的に減少しています。
化成品事業: 化成品素材の加工・販売を中心に行っており、こちらも堅調な状況です。
その他の事業: 太陽光発電による売電事業も行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用人員(名) |
---|---|---|
金属製品事業 | 383 | 〔116〕 |
電線・ケーブル事業 | 43 | 〔71〕 |
不動産事業 | 1 | 〔-〕 |
化成品事業 | 16 | 〔-〕 |
その他の事業 | - | 〔-〕 |
全社(共通) | 4 | 〔5〕 |
合計 | 447 | 〔192〕 |
提出会社の従業員数: 96人
平均年齢: 45.95歳
平均勤続年数: 20.42年
平均年間給与: 4,672千円
関連企業
以下は主要な関連企業のリストです:
- 三陽工業㈱(電線・ケーブル事業)
- ㈱LADVIK(金属製品事業、化成品事業)
- 三陽電線加工㈱(電線・ケーブル事業)
- ㈱山添製作所(金属製品事業)
- 中国山科サービス㈱(金属製品事業)
- LADVIK(THAILAND)Co.,LTD.(金属製品事業)
- YAMASHINA BANGKOK FASTENING Co.,LTD.(金属製品事業)
- 三陽工業有限公司(電線・ケーブル事業)
業績
決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
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売上高 (千円) | 9,329,852 | 9,526,526 | 9,332,708 | 11,030,255 | 11,914,028 |
経常利益 (千円) | 500,352 | 402,979 | 546,183 | 785,781 | 678,541 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 361,830 | 345,093 | 327,141 | 548,678 | 434,842 |
包括利益 (千円) | 372,303 | 388,882 | 354,372 | 584,623 | 569,163 |
純資産額 (千円) | 10,757,709 | 10,957,722 | 11,173,684 | 11,510,651 | 11,828,533 |
総資産額 (千円) | 14,865,160 | 15,657,689 | 16,208,057 | 16,846,209 | 17,340,645 |
1株当たり純資産額 (円) | 75.02 | 76.76 | 78.11 | 81.08 | 84.01 |
1株当たり当期純利益 (円) | 2.60 | 2.50 | 2.37 | 3.99 | 3.20 |
自己資本比率 (%) | 69.9 | 67.6 | 66.4 | 65.7 | 65.4 |
各指標の増減について
売上高は2023年3月期に前年比で8.0%増加しました。一方、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ13.6%と20.7%減少しました。原材料費の上昇が利益を圧迫したことが要因です。
リスクについて
この企業特有のリスクについて主要な要因を以下に挙げます:
- 経済環境: 新型コロナウイルス感染症や自動車業界の不況など、景気の変動により業績が大きく影響される可能性。
- 原材料価格の上昇: 原材料価格が上昇すると、コストが増加し利益が圧迫されるリスク。
- 品質管理: 製品やサービスに欠陥があった場合の品質リスク。
- 販売価格の下落: 競争が激化すると販売価格が下落し、利益が減少する可能性。
- 知的財産権の侵害: 知的財産権に関する法的リスク。
- 環境関連: 環境保護に関する規制や事故、自然災害などによるリスク。
まとめ
この企業は複数の事業を持ち、売上は堅調に推移していますが、原材料費の上昇や修繕費などにより利益は圧迫されることがあります。ただし、各事業の受注は堅調であり、長期的には安定した収益が見込まれると考えられます。現状はやや苦戦していますが、中長期的には改善の余地があり、投資対象としては興味深い企業です。
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