企業名 | 株式会社メタルアート |
---|---|
URL | https://www.metalart.co.jp/ |
業種 | 鉄鋼 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2143.0 |
所在地 | 草津市野路三丁目2番18号 |
企業概要
当社及び当社の関係会社は、当社、子会社3社及びその他の関係会社1社により構成されております。当社及び子会社2社は、精密型打鍛造品の製造販売に関する事業を主として行っており、その製品は自動車及び建設機械部品を主としております。なお、連結子会社株式会社メタルヴィレッジは事業準備会社であります。
各事業の内容と状況
主要な事業は、自動車部品、建設機械部品、農業機械部品及びその他部品の製造です。最近の情勢として、自動車部品が売上高の大部分を占めており、市場の回復に伴い、製品の需要が増加しています。2023年度の売上高は442億円であり、前年同期比26.4%増加しています。
従業員について
連結会社全体では693人、うち平均臨時雇用者は355人です。提出会社である当社単体では、従業員数は480人(うち平均臨時雇用者は219人)で、平均年齢は41.9歳、平均勤続年数は15.0年、平均年間給与は571万9千円となっています。
関連企業
以下は、関連企業の一覧です。
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社メタルフォージ | 宮崎県東臼杵郡門川町 | 100百万円 | 鍛工品の製造 | 100% | 製品仕入 役員の兼任2名 |
PT.METALART ASTRA INDONESIA | インドネシア共和国 西ジャワ州カラワン県 KIIC工業団地 | 8,681億IDR | 鍛工品の製造・販売 | 70% | 役員の兼任2名 |
株式会社メタルヴィレッジ | 滋賀県草津市 | 99.9百万円 | 事業準備会社 | 40% | — |
ダイハツ工業株式会社 | 大阪府池田市 | 28404百万円 | 自動車等各種車両及びその部品の製造・販売 | (35.18)% | 製品販売 |
業績
項目 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 32,077 | 32,640 | 28,257 | 35,010 | 44,238 | 26.4 |
経常利益 (百万円) | 1,209 | 1,236 | 2,070 | 3,308 | 3,866 | 16.9 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 799 | 832 | 1,364 | 2,215 | 2,632 | 18.8 |
包括利益 (百万円) | 776 | 146 | 2,291 | 3,053 | 3,131 | 2.6 |
自己資本比率 (%) | 44.4 | 45.6 | 48.5 | 45.5 | 47.2 | 1.7 |
自己資本利益率 (%) | 6.2 | 6.3 | 9.7 | 13.6 | 14.0 | 0.4 |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 3,519 | 4,295 | 8,367 | 7,990 | 8,175 | 2.3 |
従業員数(人) | 711 | 732 | 723 | 709 | 693 | -2.3 |
各指標の増減について
2023年度の売上高は442億円で、前年同期比26.4%の増加となっています。大幅な増加の主な要因は、販売価格への鋼材価格の上昇分の反映とエネルギー費高騰分の価格転嫁の進展です。
経常利益も増加傾向にあり、前年同期比16.9%増となりました。これには製品価格の転嫁と原価低減努力が貢献しています。
従業員数は若干減少しており、前年同期比で2.3%減となりましたが、大きな影響は見受けられません。
リスクについて
以下は、この企業特有のリスクや特に投資家が気にすべきリスクです:
- 素材、部品等仕入価格の変動リスク:鋼材や部品の価格変動は、業績に直接的な影響を及ぼします。
- 受注変動のリスク:自動車部品及び建設機械部品に依存しているため、これらの市場の動向により売上高が大きく変動します。
- 金利変動リスク:金利上昇時の負担増加。
- 為替リスク:為替レートの変動により影響を受ける可能性。
- 自然災害リスク:東南海沖を中心とした大地震や巨大台風による大規模な損害。
まとめ
この企業は自動車部品の需要増加に伴い、非常に好調な業績を収めました。特に売上高と経常利益の顕著な増加が見られます。現時点では、企業の見通しは好調であり、さらなる成長を期待する要素が多く見受けられます。しかし、鋼材価格の変動や為替リスクなど、十分に注意が必要なリスクも存在します。アナリストとしては、この企業は引き続き好調を維持する可能性が高いと考えますが、上記のリスクを心に留めておく必要があります。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社ヨロズ |
No.2 | 大同特殊鋼株式会社 |
No.3 | 株式会社アーレスティ |
No.4 | 愛知製鋼株式会社 |
No.5 | 日本鋳造株式会社 |
No.6 | SECカーボン株式会社 |
No.7 | 日本高周波鋼業株式会社 |
No.8 | 株式会社シンニッタン |
No.9 | 株式会社サンユウ |
No.10 | 株式会社 放電精密加工研究所 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。