2023-06-27有価証券報告書 昭和ホールディングス株式会社

企業名 昭和ホールディングス株式会社
URL http://www.showa-holdings.co.jp/company/company.html
業種 ゴム製品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 4036.0
所在地 柏市十余二348番地






有価証券報告書の解説


企業概要

当社企業集団は昭和ホールディングス株式会社を中心として、連結子会社15社、持分法適用関連会社12社で構成されています。食品事業、スポーツ事業、ゴム事業、コンテンツ事業を展開しており、それぞれの事業に独自の強みを持っています。

各事業の内容と状況

食品事業

和菓子等の製造販売を行っており、特に「わらび餅の明日香野」が定着しつつあります。インフレの影響で厳しい状況が続いていますが、SNSを活用したブランディング戦略が功を奏しています。

スポーツ事業

ソフトテニスボールの製造販売やテニスクラブの運営を行っています。新型コロナウイルス感染防止策の影響を受けていますが、SNSを活用した情報発信が功を奏し、競技全体の活性化を目指しています。

ゴム事業

ゴムライニングや型物の製造販売を行っており、競合メーカーの撤退により売上増が見込まれています。アジア地域での事業展開が今後の成長を支えると期待されています。

コンテンツ事業

音楽や書籍などのコンテンツを企画・制作・販売しています。国内外での売上が増加しており、今後の海外展開にも期待が寄せられています。

従業員について

従業員数(名) 325
平均年齢(歳) 64
平均勤続年数(年) 29
平均年間給与(千円) 9,580

関連企業

昭和ゴム株式会社、株式会社ルーセント、明日香食品株式会社、ウェッジホールディングス株式会社などが主要な関連企業です。

業績

決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
売上高 (千円) 15,018,773 15,479,637 13,661,042 9,785,218 7,583,257
経常利益 (千円) 518,846 △704,344 △186,958 △490,857 59,126

各指標の増減について

売上高の減少は特にDigital Finance事業がセグメントから除外されたことが影響しています。経常利益はウクライナ危機や円安が影響しましたが、一部の事業での効率化が奏功し、増加しました。

リスクについて

主要なリスクには、原材料の調達リスク、需要動向の変化、価格競争、製品品質、為替変動、政治的不安定などがあります。特に、タイ王国やカンボジアでのファイナンス事業は景気動向に大きく影響を受けます。

まとめ

当社グループの業績は、非常に多岐にわたる事業活動を通じて構成されており、それぞれの事業が独自の強みと課題を持っています。現時点では、食品事業とスポーツ事業に課題が見受けられますが、一方でゴム事業とコンテンツ事業が好調です。Digital Finance事業のセグメント異動が売上高に影響しましたが、新しい方針での再成長が期待されます。全体として、慎重に状況を見極めつつも、積極的な事業改革を進めております。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。