企業名 | 住友ファーマ株式会社 |
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URL | https://www.sumitomo-pharma.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 22400.0 |
所在地 | 大阪市中央区道修町2丁目6番8号 |
企業概要
当社グループは日本、北米、中国および東南アジアを中心に医薬品事業を展開しているグローバル企業です。精神神経領域およびがん領域を重点として、医薬品、再生・細胞医薬、非医薬等の多様なアプローチで新たな価値を創造し、人々の健康と豊かな生活に貢献しています。
各事業の内容と状況
当社グループは、44社の子会社と4社の関連会社で構成され、以下の地域および分野で事業を展開しています:
- 日本: 医療用医薬品の製造、仕入および販売。
- 北米: 医療用医薬品の製造、仕入および販売、がん領域の研究開発。
- 中国: 医療用医薬品の製造および販売。
- 東南アジア、台湾: 医療用医薬品の輸入、仕入、販売および当社製品の情報提供・収集活動。
- フロンティア事業: 再生医療製品、医療機器の製造および販売。
従業員について
当社の従業員に関する情報は以下の通りです:
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
3,026 | 43.8 | 18.3 | 9,043,949 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
名称 | 所在地 | 主要な事業内容 | 所有割合 |
---|---|---|---|
Sumitomo Pharma America Holdings, Inc. | 米国マサチューセッツ州マールボロ | 持株会社一般管理業務の受託(北米) | 100% |
Sunovion Pharmaceuticals Inc. | 米国マサチューセッツ州マールボロ | 医療用医薬品の製造、販売(北米) | 100% |
住友制葯(蘇州)有限公司 | 中国 江蘇省蘇州市 | 医療用医薬品の製造、販売(中国) | 100% |
業績
指標 | 2019年3月期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 前期比 |
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売上収益 (百万円) | 459,267 | 482,732 | 515,952 | 560,035 | 555,544 | -0.8% |
税引前当期利益 (百万円) | 65,046 | 83,947 | 77,851 | 82,961 | -47,920 | -157.8% |
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | 48,627 | 40,753 | 56,219 | 56,413 | -74,512 | -232.0% |
各指標の増減について
売上収益は前年同期比-0.8%となり、わずかに減少しました。税引前当期利益および親会社の所有者に帰属する当期利益は大幅に減少し、いずれも赤字を計上しました。この主な要因は「ラツーダ」の独占販売期間終了および開発中止に伴う減損損失です。
リスクについて
当社の主要なリスクは、次の通りです:
- 新製品の研究開発リスク: 開発が計画通りに進まないリスクがあります。
- 売上収益の依存リスク: 特定製品「ラツーダ」の売上収益の減少が経営成績に大きな影響を及ぼします。
- 知的財産権リスク: 競争優位性の維持が難しくなる可能性があります。
- 医療制度改革リスク: 各国の医療制度改革による影響があります。
- 副作用リスク: 市販後に新たな副作用が発生するリスクがあります。
まとめ
当社グループはグローバルに事業を展開し、多様な製品ラインと研究開発活動で成長を目指している一方、主要製品「ラツーダ」の独占販売終了や開発中止による減損損失などのリスクも抱えています。現状では財務指標が悪化しており、特に親会社の所有者に帰属する当期利益が赤字を計上しています。今後の成長には、新製品の開発成功と持続的な収益基盤の強化が求められます。
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