2023-06-27有価証券報告書 京セラ株式会社

企業名 京セラ株式会社
URL https://www.kyocera.co.jp/
業種 電気機器
決算日 3月31日
資本金(百万円) 115703.0
所在地 京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地





有価証券報告書のわかりやすい解説


企業概要

当社はファインセラミック技術を核とし、素材・部品からデバイス、機器、システム、サービスに至るまで、多様な製品とサービスを提供している総合企業です。

各事業の内容と状況

当社の事業は大きく分けて「コアコンポーネント」、「電子部品」、「ソリューション」の3つのセグメントに分かれています。

  • コアコンポーネント: 半導体製造装置用部品や車載カメラモジュールなど。
  • 電子部品:情報通信機や自動車向けのコンデンサやコネクタ。
  • ソリューション:機械工具やプリンター、スマートエネルギー関連製品など。

従業員について

カテゴリ 人数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
提出会社 21010 39.7 16.1 7,233,043円

関連企業

主要関連企業には以下のような企業があります:

  • 京セラインダストリアルツールズ㈱
  • 京セラドキュメントソリューションズ㈱
  • Kyocera International, Inc.

業績

通期業績(COVID-19以前の数年度を比較)

回次 決算年月 売上高 (百万円) 税引前利益 (百万円) 親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円)
第65期 2019年3月 1,623,710 140,610 103,210
第69期 2023年3月 2,025,332 24.7% 176,192 25.4% 127,988 24.0%

各指標の増減について

売上高は10.1%の増加、税引前利益は11.4%の減少、親会社の所有者に帰属する当期利益は13.8%の減少と見られます。これは、原材料の価格上昇や物流コスト、エネルギー費用の上昇によるものです。

リスクについて

当社の特有のリスクは以下の通りです:

  • 経済安全保障に関するリスク: 海外市場における規制や政治的リスク。
  • 情報セキュリティに関するリスク: サイバー攻撃や情報流出リスク。
  • 原材料供給に関するリスク: 原材料価格の変動や供給不足のリスク。

まとめ

当社は各セグメントでの強みを活かし、売上高は順調に増加していますが、コスト上昇による利益率の低下には注意が必要です。現状の業績と中期計画を踏まえると、当社の成長は今後も見込まれますが、引き続きコスト管理と新規事業開拓が重要です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。