企業名 | ケル株式会社 |
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URL | https://www.kel.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1617.0 |
所在地 | 多摩市永山6丁目17番地7 |
企業概要
当社グループは、当社と子会社4社で構成され、コネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を主な事業としています。特に、工業機器や電子・電気機器に使用するコネクタの市場に強みを持っています。
各事業の内容と状況
当社グループの主要な事業には次のようなものがあります:
- コネクタ: 工業機器や電子応用機器の電気的接続のための製造・販売を行っています。
- ソケット: ICをプリント基板に組み込むためのICソケットの製造・販売を行っています。
- ラック: 制御基板や周辺機器の収納をシステム化したラックの製造・販売を行っています。
- ハーネス: コネクタとケーブルを接続したハーネスの製造・販売を行っています。
工業機器や車載機器、通信機器を中心に受注が好調に推移しており、売上高は年々増加しています。
従業員について
項目 | 内容 |
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従業員数(2023年3月31日現在) | 306人(うち臨時従業員58人) |
平均年齢 | 40.5歳 |
平均勤続年数 | 16.4年 |
平均年間給与 | 6,630,715円 |
関連企業
当社の主要な関連企業には次のようなものがあります:
- 旺昌電子股份有限公司 (台湾): コネクタの製造・販売
- 科陸電子貿易(上海)有限公司 (中国): コネクタの販売
- KELEuropeGmbH (ドイツ): コネクタの販売・販売支援
- 科陸電子(香港)有限公司 (香港): コネクタの販売
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 純利益(千円) | 総資産額(千円) |
---|---|---|---|---|---|
第57期 | 2019年3月 | 10,185,580 | 881,433 | 586,161 | 14,782,779 |
第58期 | 2020年3月 | 10,591,909 | 1,055,388 | 702,407 | 15,271,025 |
第59期 | 2021年3月 | 10,163,376 | 1,008,690 | 725,416 | 15,958,193 |
第60期 | 2022年3月 | 12,793,940 | 2,142,874 | 1,455,470 | 18,385,914 |
第61期 | 2023年3月 | 14,500,120 | 2,536,660 | 1,725,878 | 19,678,059 |
各指標の増減について
売上高:前期比13.3%増の14,500,120千円。工業機器や車載機器の需要増加が寄与しました。
経常利益:前期比18.4%増の2,536,660千円。為替差益が含まれています。
純利益:前期比18.6%増の1,725,878千円。営業利益とともに増加しました。
リスクについて
当社は以下のようなリスクを抱えています:
- 新製品開発力: 市場のニーズを的確に予測できず、製品開発が遅れる可能性。
- 人材の確保と育成: 有能な技術者などの人材確保に失敗した場合、成長に影響します。
- 海外事業リスク: 貿易摩擦や社会的混乱が事業に影響を与える可能性。
- 原材料の調達: 非鉄金属の価格上昇などにより、コストが上がる可能性。
- 情報セキュリティ: サイバー攻撃により、機密情報が漏洩するリスク。
まとめ
当社の業績は、工業機器や電子機器の市場での高い需要によるものです。売上高、経常利益、純利益のすべてが増加しているため、現状は非常に好調です。しかしながら、製品開発の進行管理や人材確保、外部環境の変動などのリスクには注意が必要です。今後も市場ニーズに応じた製品開発と、適切なリスク管理が鍵となるでしょう。
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