企業名 | 株式会社日伝 |
---|---|
URL | http://www.nichiden.com/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 5368.0 |
所在地 | 大阪市中央区上本町西1丁目2番16号 |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社グループは、株式会社日伝を中心に、動力伝導機器、産業機器、制御機器等の機械設備及び機械器具関連商品の販売を主な事業としています。主な子会社には、岡崎機械株式会社、日伝国際貿易(上海)有限公司などがあります。
各事業の内容と状況
当社は、主に以下の三つの事業分野を展開しています。
- 動力伝導機器: 減速機、変速機、ベアリングなど。
- 産業機器: コンベヤ、運搬機器、ファン、ポンプなど。
- 制御機器: 油圧機器、センサ、ロボットなど。
各事業ともに堅調に推移しており、特に制御機器分野ではサーボモータ、センサーの売上が伸びています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | |
---|---|---|---|---|
提出会社 | 902 | 37.7 | 13.0 | 5,948 |
連結会社 | 974(107) | - | - | - |
従業員数は近年増加傾向にあり、特に臨時従業員の割合が高まっています。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
岡崎機械株式会社 | 岡山県倉敷市 | 21 | 木工用機械等の産業機器の販売 | 100 | 当社商品を販売。役員の兼任1名。 |
日伝国際貿易(上海)有限公司 | 中国上海市 | 2,500千USドル | 動力伝導機器等の販売 | 100 | 当社商品を販売。 |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) | 純資産額(百万円) |
---|---|---|---|---|---|---|
第68期 | 2019年3月 | 124,604 | 6,774 | 4,548 | 4,078 | 75,520 |
第69期 | 2020年3月 | 112,334 | 5,382 | 3,467 | 2,584 | 76,692 |
第70期 | 2021年3月 | 102,751 | 4,176 | 2,841 | 5,035 | 80,314 |
第71期 | 2022年3月 | 123,964 | 6,082 | 4,245 | 4,249 | 83,307 |
第72期 | 2023年3月 | 131,609 | 6,756 | 4,967 | 5,052 | 86,319 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比 6.2%増となりました。経常利益は前年同期比 11.1%増、純利益も 17.0%増の成長を見せました。
リスクについて
この企業には以下のリスクがあります。
- 景気変動リスク: 製造業の需給の不均衡や景気変動、在庫調整の影響を受けやすい。
- カントリーリスク: 海外市場に依存しており、外国の政治・経済情勢の変動に影響を受ける可能性。
- 為替変動リスク: 外貨建ての取引に対する為替レートの影響を受けやすい。
- コンプライアンスリスク: 公的規制の遵守に関するリスクがある。
- 情報セキュリティリスク: 情報システムの不正アクセスや自然災害のリスク。
まとめ
日伝は、全体的に見て好調な業績を維持しており、特に制御機器分野での成長が目立ちます。今後も成長を維持するためには、リスク管理を強化しつつ、市場戦略とコーポレート戦略を推進していくことが重要です。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 日本タングステン株式会社 |
No.2 | 高松機械工業株式会社 |
No.3 | 株式会社不二越 |
No.4 | 英和株式会社 |
No.5 | 株式会社戸上電機製作所 |
No.6 | 東亜ディーケーケー株式会社 |
No.7 | 古河機械金属株式会社 |
No.8 | デンヨー株式会社 |
No.9 | 日東工業株式会社 |
No.10 | シンデン・ハイテックス株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。