| 企業名 | 株式会社三十三フィナンシャルグループ |
|---|---|
| URL | https://www.33fg.co.jp/ |
| 業種 | 銀行業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 10000.0 |
| 所在地 | 松阪市京町５１０番地 |
企業概要
三十三フィナンシャルグループは、2018年に設立された金融持株会社であり、三重銀行と第三銀行の共同株式移転により構成されています。グループの主な事業は銀行業務、リース業務、クレジットカード業務、信用保証業務など、多岐にわたる金融サービスを提供しています。
各事業の内容と状況
- 銀行業: 三十三銀行が中心で、預金業務や貸出業務、為替業務、保険の窓口販売などを行っています。収益の中心的な役割を果たしています。
- リース業: 三十三リース株式会社および三重リース株式会社がリース業務を担当しています。
- その他: クレジットカード業務や信用保証業務などを行う連結子会社が7社あります。
従業員について
| セグメントの名称 | 銀行業 | リース業 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 従業員数(人) | 2,377 [764] | 55 [14] | 98 [97] | 2,530 [875] |
平均年齢: 52.57歳、平均勤続年数: 29.05年、平均年間給与: 9300千円
関連企業
- 株式会社三十三銀行
- 株式会社三十三総研
- 三十三リース株式会社
- 三重リース株式会社
- 株式会社三十三カード
- 第三カードサービス株式会社
- 三十三信用保証株式会社
- 三重総合信用株式会社
- 三十三コンピューターサービス株式会社
- 三十三ビジネスサービス株式会社
業績
| 指標 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連結経常収益 (百万円) | 69,640 | 71,116 | 76,245 | 70,479 | 65,901 |
| 連結経常利益 (百万円) | 7,783 | 6,178 | 3,413 | 4,884 | 8,737 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 52,277 | 4,151 | 4,179 | 4,905 | 6,332 |
| 連結包括利益 (百万円) | 54,375 | △13,715 | 13,246 | △6,617 | △2,370 |
| 連結純資産額 (百万円) | 244,336 | 227,465 | 238,491 | 229,635 | 195,019 |
| 連結総資産額 (百万円) | 4,070,967 | 3,936,933 | 4,312,845 | 4,636,016 | 4,285,761 |
各指標の増減について
2022年度における連結経常利益は前年に比べて大きく増加しましたが、連結包括利益はマイナスが続いています。このことは、有価証券評価損や為替変動などの要因が影響している可能性があります。また、連結純資産額は減少しており、これは主に負債の増加に起因しています。
リスクについて
この企業の特有リスクについては主に以下の点が挙げられます:
- 信用リスク: 顧客の信用力が低下することによる貸倒引当金の増加。
- 市場リスク: 金利、株価、為替の変動が直接的に収益へ影響を与えるリスク。
- オペレーショナルリスク: システム障害や不正、法令違反など。
まとめ
当社グループは、この数年間で経常利益の増加を果たしましたが、包括利益や資産の評価損などの課題も見られます。リスク管理を適切に行い、内部監査を強化するなどの対策が必要です。全体的に、業績は安定している状況ですが、さらなる成長には内部管理体制の強化が鍵となるでしょう。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
