企業名 | 株式会社フェイス |
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URL | https://www.faith.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3218.0 |
所在地 | 京都市中京区烏丸通御池下る虎屋町566-1井門明治安田生命ビル |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社グループは、当連結会計年度末現在、当社および子会社18社、関連会社3社により構成されており、「プラットフォーム事業」および「コンテンツ事業」を主たる業務として行っております。当連結会計年度より報告事業セグメントを変更しており、詳細は「第5 経理の状況」をご確認ください。
各事業の内容と状況
プラットフォーム事業
『マルチコンテンツ&マルチデバイス戦略』を推進し、コンテンツ制作・プロデュース、配信プラットフォーム技術の開発・提供、ユーザー向け配信サービスまでを統合的に提供しています。主にグッディポイント㈱が関係会社として活動しています。
コンテンツ事業
音源・映像の企画、制作、販売、音楽著作権の取得管理等を行っており、日本コロムビア㈱、㈱ドリーミュージック、㈱KSRが主要な関係会社です。
従業員について
項目 | 数値 |
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従業員数 | 432人(うち平均臨時雇用者数183人) |
平均年齢 | 37.3歳 |
平均勤続年数 | 6.3年 |
平均年間給与 | 5,945,763円 |
関連企業
- ㈱フェイス・ワンダワークス(東京都港区)
- グッディポイント㈱(京都市中京区)
- 日本コロムビア㈱(東京都港区)
- ㈱KSR(東京都港区)
- ㈱ドリーミュージック(東京都港区)
- ジャパンミュージックネットワーク㈱(東京都港区)
- BIJIN & Co.㈱(東京都港区)
- ㈱ロイヤリティバンク(東京都千代田区)
業績
年度 | 第27期 (2019年) | 第28期 (2020年) | 第29期 (2021年) | 第30期 (2022年) | 第31期 (2023年) |
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売上高(千円) | 20,965,356 | 20,093,040 | 19,991,491 | 15,311,830 | 15,177,877 |
経常利益(千円) | △586,991 | 471,858 | 821,804 | 136,927 | △148,174 |
当期純利益(千円) | △309,257 | △884,300 | △26,425 | △333,652 | △421,777 |
包括利益(千円) | △314,131 | △446,544 | 1,314,251 | △537,248 | △311,775 |
純資産(千円) | 17,520,288 | 16,439,012 | 17,627,646 | 17,117,737 | 15,385,889 |
各指標の増減について
売上高はネットコンテンツ配信サービスの競争激化により、前年同期比0.9%減の15,177百万円となりました。経常利益は、主にプラットフォーム事業からの収益減少により前期比赤字に転じました。純資産は自己株式の取得等により減少しました。
リスクについて
主なリスクには、以下の点が挙げられます。
- 新規参入企業の増加と価格競争の激化による売上減少
- サーバー構築・運営に関する技術的なトラブルや自然災害
- 法的規制による事業制約および対応コストの増大
- ユーザーのニーズ変化に対応できない場合の市場シェア低下
まとめ
当社グループは音楽・映像関連事業において歴史ある企業ですが、昨今のネットコンテンツ市場の競争激化や新規参入企業の増加により、売上や利益面での圧迫を受けています。特にプラットフォーム事業においては新たな収益モデルの開発が求められています。
財務状況においては、自己株式取得や長期借入金の増加により純資産が減少し、長期的な財務健全性が懸念されます。今後、ポイントサービスの新規開発や次世代コンテンツの強化により、事業の収益性を高める戦略が必要です。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。