企業名 | 株式会社ディー・エル・イー |
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URL | https://www.dle.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2933.0 |
所在地 | 千代田区麹町三丁目3番地4 |
企業概要
当社及び当社の関係会社(子会社11社と関連会社1社で構成)は、IPの新規開発からソーシャル・キャラクター等のIPを活用したマーケティング・サービス、スマートフォンアプリ等の企画開発、映像コンテンツの企画製作及びメディア展開プランの策定・実行までを統合的に手掛けるファスト・エンタテインメント事業を展開しています。
各事業の内容と状況
ファスト・エンタテインメント事業は、「いつでも、どこでも、すぐに」を楽しめる手軽なエンタテインメントを提供するものです。具体的には以下の四つの側面に分かれています:
- IPの企画開発、制作
- ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス
- デジタルコンテンツの企画開発
- その他(映画興行による配給収入、製作委員会からの分配金収入など)
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
51 | 35.8 | 5.3 | 5556 |
関連企業
主要な関連企業として、朝日放送グループホールディングス株式会社やちゅらっぷす株式会社、AMIDUS.株式会社などがあります。これらの関係会社は、それぞれ異なるエンターテインメント分野やデジタルコンテンツ開発等で当社と協力し、事業を展開しています。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高 (千円) | 経常損失 (千円) | 親会社株主に帰属する当期純損失 (千円) | 包括利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 総資産額 (千円) | 1株当たり純資産額 (円) | 1株当たり当期純損失 (円) | 自己資本比率 (%) |
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第18期 | 2019年6月 | 3,795,793 | -155,129 | 441,609 | 507,860 | 4,337,029 | 5,303,196 | 102.33 | 19.78 | 81.7 |
第19期 | 2020年3月 | 597,548 | -440,946 | -438,009 | -438,009 | 3,894,828 | 4,462,916 | 91.99 | -10.35 | 87.3 |
第20期 | 2021年3月 | 1,117,363 | -510,755 | -514,511 | -525,987 | 3,384,389 | 3,893,256 | 79.51 | -12.15 | 86.5 |
第21期 | 2022年3月 | 1,640,294 | -287,052 | -315,160 | -240,626 | 3,161,180 | 3,576,559 | 73.82 | -7.44 | 87.4 |
第22期 | 2023年3月 | 2,020,801 | -336,880 | -582,318 | -494,521 | 2,784,790 | 3,183,776 | 62.63 | -13.71 | 83.6 |
各指標の増減について
売上高は2023年3月期において大幅に増加しましたが、依然として経常損失及び当期純損失が続いています。これは、原材料やエネルギー価格の上昇、金融資本市場の変動等が影響しています。また、スマートデバイスの普及に対応した新規IPの開発やプロモーション活動に関するコストが増加したためです。
リスクについて
景気変動、競合他社の存在、技術革新などがリスクとして挙げられます。また、新規IPの成長が計画通りに進まない場合や、知的財産の侵害問題もリスクとなり得ます。
まとめ
当社は、ファスト・エンタテインメント事業を展開し、スマートデバイスの普及に伴って成長を続けていますが、依然として経常損失及び当期純損失が続いています。市場環境や競合他社との競争、技術革新に対応しながら、IPの開発と多様な展開を通じて事業の成長を目指しています。今後の成長には、新技術の導入、人材の確保・育成、そしてグローバル展開が重要な要素となるでしょう。現時点では、業績は好調とは言えませんが、成長の可能性が充分にあると考えられます。
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