企業名 | 東邦アセチレン株式会社 |
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URL | https://www.toho-ace.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2261.0 |
所在地 | 多賀城市栄二丁目3番32号 |
企業概要
当社グループは、高圧ガスの製造・販売、器具器材の仕入販売を主な事業とする企業グループです。連結子会社15社、持分法適用関連会社3社、持分法非適用の非連結子会社6社、関連会社9社、その他の間接所有関係にある関係会社1社で構成されています。主要な製品には酸素、窒素、アルゴン、水素などがあり、これらは鉄鋼業や医療用として使用されます。
各事業の内容と状況
ガス関連事業
当社の主要な事業はガス関連事業で、溶解アセチレン、酸素、窒素、アルゴン、水素、食品添加物用亜酸化窒素、液化石油ガスなどの製造・販売を行っています。医療用ガスの供給や半導体製造にも利用される窒素に対して、高い技術を持ち、安定した供給を行っています。
器具器材関連事業
溶接材料、溶接切断器具、液化石油ガスに関連する供給器具の仕入販売を行い、各地区に所在する事業所や営業所を通じ、需要家や販売店に提供しています。
自動車機器関連事業
自動車部品メーカーの生産ライン等に使用される機器の仕入販売を行っています。
製氷機関連事業
漁協や食品メーカーへの製氷・冷凍機械等の受注・施工を行っています。
その他の事業
建設工事の受注・施工を行っており、幅広い事業展開をしています。
従業員について
連結会社の従業員状況(2023年3月31日現在)
区分 | ガス関連事業 | 器具器材関連事業 | 自動車機器関連事業 | 製氷機関連事業 | その他 | 全社(共通) | 計 |
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従業員数(名) | 525 | 135 | 8 | 29 | 9 | 67 | 773 |
提出会社の従業員状況(2023年3月31日現在)
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
124 | 41.4 | 16.3 | 5982 |
関連企業
関連企業として、ガス関連事業及び器具器材関連事業に関わる「㈱東酸」、「東ホー㈱」、「荘内ガス㈱」などがあります。これらの企業は、当社の製品や商品の販売を行い、当社の事業基盤を支えています。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 包括利益(千円) | 純資産額(千円) | 総資産額(千円) | 1株当たり純資産額(円) | 1株当たり当期純利益(円) |
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第85期 | 2019年3月 | 36,564,985 | 1,797,683 | 1,101,970 | 1,128,490 | 15,881,222 | 31,637,496 | 2,028.28 | 157.73 |
第86期 | 2020年3月 | 33,561,410 | 1,614,576 | 923,288 | 919,188 | 16,463,660 | 29,413,635 | 2,107.93 | 132.16 |
第87期 | 2021年3月 | 29,826,010 | 1,290,548 | 738,162 | 863,326 | 16,920,229 | 29,527,958 | 2,198.47 | 105.73 |
第88期 | 2022年3月 | 31,285,753 | 1,354,695 | 823,624 | 826,407 | 17,561,541 | 30,271,632 | 2,280.38 | 118.72 |
第89期 | 2023年3月 | 34,087,637 | 1,684,196 | 988,725 | 1,114,562 | 18,329,651 | 31,364,098 | 2,371.66 | 142.38 |
各指標の増減について
売上高は前期比で+9.0%増加し、34,087,637千円となりました。経常利益も+24.3%増加しており、業績は良好な状況です。親会社株主に帰属する当期純利益も+20.0%増加し、988,725千円となっています。これは、感染症の影響が収まりつつあり、外食産業向けの製品需要が回復したことが主な要因です。
リスクについて
当社グループが抱える主なリスクには、産業ガスや液化石油ガス市場の競争激化、原材料価格や燃料価格の高騰、自然災害のリスク、薬価制度の変更リスク、情報セキュリティリスク等があります。特にガス関連事業では、価格変動が業績に大きな影響を与えるため、その対応が重要です。
まとめ
当社の業績は、連続して増加しており、特にガス関連事業と器具器材関連事業が好調です。は、セパレートガスの用途開発や水素関連事業の強化、食品分野の環境負荷低減技術の開発に取り組むことで、新たな市場拡大を図っています。現時点での業績見通しは好調であり、特に今後も積極的な事業展開を進めつつ、リスク管理にも力を入れていく方針です。
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