企業名 | 日本調剤株式会社 |
---|---|
URL | https://www.nicho.co.jp/corporate/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3953.0 |
所在地 | 千代田区丸の内一丁目9番1号 |
企業概要
当社グループは、日本調剤株式会社及びその子会社8社で構成され、調剤薬局事業、医薬品製造販売事業、医療従事者派遣・紹介事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当グループは以下の3つの事業を柱としています:
- 調剤薬局事業: 日本調剤株式会社と連結子会社4社が全国で展開する薬局。特に大型総合病院の近くに位置する薬局や多機能型薬局を中心に展開しています。
- 医薬品製造販売事業: 日本ジェネリック株式会社と長生堂製薬株式会社により運営され、主にジェネリック医薬品の開発・製造・販売を行っています。
- 医療従事者派遣・紹介事業: 株式会社メディカルリソースが医療従事者(薬剤師、医師、看護師)の派遣・紹介を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 従業員数(臨時) |
---|---|---|
調剤薬局事業 | 4196 | (681) |
全社(共通) | 391 | (47) |
合計 | 4587 | (728) |
関連企業
以下の主な子会社があります:
名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社メディカルリソース | 東京都千代田区 | 93 | 医療従事者派遣・紹介事業 | 100.00 | 薬剤師の派遣・紹介等 |
日本ジェネリック株式会社 | 東京都千代田区 | 1255 | 医薬品製造販売事業 | 100.00 | 製造業務等の受託 |
株式会社日本医薬総合研究所 | 東京都千代田区 | 100 | 調剤薬局事業(情報提供・コンサルティング) | 100.00 | 事務作業等の受託 |
長生堂製薬株式会社 | 徳島県徳島市 | 340 | 医薬品製造販売事業 | 100.00 | 薬剤の供給等 |
業績
指標 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 299,392 | 313,318 | 4.7 |
経常利益 (百万円) | 6,767 | 7,682 | 13.5 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,705 | 4,458 | 20.3 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で4.7%増加し、調剤薬局事業が主な要因です。経常利益は13.5%増の7,682百万円であり、主に経営効率化が進んだ結果です。親会社株主に帰属する当期純利益は20.3%増の4,458百万円となり、事業全体の収益性が向上しました。
リスクについて
当社グループに影響を与える主要なリスクとして、以下の点が挙げられます:
- 医療制度の変更: 調剤薬局事業や医薬品製造販売事業は医療制度の変更による影響を受けるリスクがあります。
- 法令・規制の変更: 事業運営に関わる法令や規制の変更が業績に影響を与える可能性があります。
- 情報セキュリティ: サイバー攻撃や情報漏えいリスクについても注意が必要です。
- 気候変動: 気候変動による影響や自然災害もリスク要因です。
まとめ
当社グループの業績は、調剤薬局事業の好調に支えられ、経常利益及び純利益の増加が見受けられました。しかし、気候変動や法令変更といった外部要因によるリスクも少なからず存在します。総合的に見て、現状と見通しは好調であると言えますが、継続的なリスク管理と対策の実施が求められます。
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