企業名 | 日本パレットプール株式会社 |
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URL | https://www.npp-web.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 767.0 |
所在地 | 大阪市北区芝田二丁目8番11号 |
企業概要
この企業は1972年に設立され、物流の近代化を目指してパレットのプール運営事業を行っています。主な事業は、木製パレットやプラスチック製パレットを含む物流機器のレンタルおよびパレットのプール運営です。また、フォークリフト等を用いた一貫パレチゼーションの推進も行っています。
各事業の内容と状況
主たる事業は二つあります。一つ目は、パレットや運搬機器のレンタルとプール運営で、全国に約200カ所のデポを設置し、いつでも必要なパレットを提供できる体制を整えています。二つ目は、一貫パレチゼーションの推進で、出荷から着荷までパレット上で一貫輸送することで、効率化、コスト削減、作業時間短縮を実現します。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
98 | 53.8 | 6.1 | 4590 |
労働組合は結成されておらず、労使関係は現在円満に推移しています。
関連企業
該当事項はありません。
業績
年度 | 売上高(百万円) | 営業利益(百万円) | 経常利益(百万円) | 当期純利益(百万円) |
---|---|---|---|---|
2022年度 | 7,394 | 984 | 1,117 | 833 |
2023年度 | 7,550 | 900 | 1,000 | 700 |
2024年度 | 7,650 | 1,050 | 1,150 | 850 |
各指標の増減について
2023年度の見通しとして、売上高は前年対比プラス2.1%、営業利益はマイナス8.5%、経常利益はマイナス10.5%、当期純利益はマイナス16.0%と予測されています。これは、コロナ禍からの回復と物流の効率化を背景にする一方で、世界的なインフレや国際情勢の影響などがリスクとして考えられます。
リスクについて
この企業の特有のリスクとして、経済情勢の影響やパレットの仕入価格の変動、顧客市場環境の変化があります。特に、パレットのレンタル価格が原材料費の高騰に対応できない場合や、石油化学樹脂企業への依存度が高いことから、これらの業界の変動に影響を受けやすいです。また、貸与資産の回収不能や人材確保の難しさ、自然災害、新型コロナウイルス等のリスクも存在します。
まとめ
この企業は物流の効率化を目指しており、業績は総じて好調です。しかし、世界的なリスクや市場の変動、仕入価格の上昇等のリスクもあり、令和5年度の見通しは注意が必要です。長期的には成長が期待されますが、リスク管理が鍵となります。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。