2023-06-26有価証券報告書 大建工業株式会社

企業名 nan
URL https://www.daiken.jp/
業種 nan
決算日 nan
資本金(百万円) nan
所在地 nan






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループ(当社及び関係会社)は、木質内装建材、住宅機器、畳おもて、MDF(中密度繊維板)、および北米素材事業(単板、構造用LVL)などの製造販売を主業務としています。事業は大きく分けて建材事業、素材事業、エンジニアリング事業に区分され、国内外に事業を展開しています。

各事業の内容と状況

建材事業

木質内装建材や住宅機器の製造販売を行っており、住宅市場の動向に大きく影響を受けます。防音や遮音といった音環境改善のニーズが高まっており、これに対応した製品の販売が増加しています。

素材事業

インシュレーションボード、ダイロートン、ダイライト、畳おもて、MDF、北米素材事業を展開。最近では北米事業の拡大を図るため、Pacific Woodtech Corporation との連携強化を進めています。

エンジニアリング事業

ビル・マンション・店舗・文教施設等の内装工事を請け負っており、リフォーム需要の増加に対応した活動が主です。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人)
建材事業 974
素材事業 1395
エンジニアリング事業 235
報告セグメント計 2604
その他 1
全社(共通) 959
合計 3564

平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は17.7年、平均年間給与は573万円です。労働組合が組織されており、良好な労使関係が保たれています。

関連企業

代表的な関連企業は次の通りです:

  • ㈱ダイフィット
  • ㈱ダイウッド
  • セトウチ化工㈱
  • 富山住機㈱
  • 大建工業(寧波)有限公司
  • PT.DAIKEN DHARMA INDONESIA

業績

項目 2022年3月 2023年3月 増減額 増減率
売上高 223,377 228,826 5,448 2.4%
営業利益 17,361 9,856 △7,504 △43.2%
経常利益 18,725 13,008 △5,716 △30.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 7,872 10,325 2,452 31.2%

各指標の増減について

売上高は国内外のMDF販売価格の上昇やマンションリノベーションの好調により増加しましたが、原材料価格の上昇に対して応じきれず、営業利益および経常利益は減少しました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は特別利益の計上により増加しました。

リスクについて

企業特有のリスクとしては、自然災害や感染症の拡大リスク、原材料価格の変動リスク、為替変動リスクなどがあります。これらのリスクに対しては、複数購買先の選定やBCP在庫の確保、コストダウン努力などの対策が講じられています。また、情報セキュリティ対策にも力を入れています。

まとめ

当社グループの業績は一部の業績指標において増加を記録しましたが、原材料価格の上昇や経済環境の変化により、全体としては厳しい状況が続いています。今後も多様なリスクに対して対策を講じながら、事業の拡大とコスト管理を進める必要があります。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社ウッドワン
No.2 JKホールディングス株式会社
No.3 OCHIホールディングス株式会社
No.4 ニチハ株式会社
No.5 株式会社 山大
No.6 株式会社オービス
No.7 YKK株式会社
No.8 ジューテックホールディングス株式会社
No.9 日本デコラックス株式会社
No.10 株式会社トーモク

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。

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