企業名 | エレコム株式会社 |
---|---|
URL | https://www.elecom.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 12577.0 |
所在地 | 大阪市中央区伏見町四丁目1番1号 |
企業概要
この企業は、パソコン及びデジタル機器関連製品の開発・製造・販売を中心に事業を展開しており、エレコム株式会社やその関連会社から構成されています。主な製品ブランドとして「ELECOM」、「Logitec」、「HAGIWARA Solutions」、「JDS」、「DXアンテナ」などがあります。
各事業の内容と状況
この企業の主要な事業は以下の通りです:
- パソコン関連: eスポーツ向けの製品や高付加価値マウス、電源タップの戦略的な販売が行われています。
- スマートフォン・タブレット関連: 高速充電対応の充電器やモバイルバッテリーの販売が中心です。
- TV・AV関連: ヘッドセットマイクやAVケーブル関連が主な製品です。
- 周辺機器: 法人向けネットワーク製品や家庭向けのWi-Fiルーターが販売されています。
- その他: 調理家電やBtoB向けアルコールチェッカーなどのヘルスケア関連製品も注力されています。
従業員について
連結会社の状況
事業部門の名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
管理部門 | 206 | 61 |
営業部門 | 712 | 225 |
開発部門 | 332 | 51 |
その他の部門 | 283 | 246 |
合計 | 1533 | 583 |
提出会社の状況
従業員数(人) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
---|---|---|---|---|
全体 | 716 | 36.7 | 9.09 | 5,981,007 |
事業部門の名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
管理部門 | 111 | 31 |
営業部門 | 388 | 175 |
開発部門 | 182 | 34 |
その他の部門 | 35 | 30 |
合計 | 716 | 270 |
関連企業
以下は主要な関連企業であり、多くが100%出資の子会社です:
- ロジテック株式会社
- ロジテックINAソリューションズ株式会社
- ハギワラソリューションズ株式会社
- DXアンテナ株式会社
- 株式会社フォースメディア
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) | 自己資本比率(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
第34期 | 2019年3月 | 99,362 | 12,074 | 7,739 | 8,907 | 65.6 |
第35期 | 2020年3月 | 100,861 | 13,598 | 9,705 | 9,690 | 71.3 |
第36期 | 2021年3月 | 107,220 | 15,207 | 10,752 | 11,554 | 72.2 |
第37期 | 2022年3月 | 107,358 | 14,398 | 10,398 | 12,611 | 73.4 |
第38期 | 2023年3月 | 103,727 | 11,376 | 8,129 | 8,277 | 75.8 |
各指標の増減について
売上高や経常利益が減少した要因として、半導体不足や新型コロナウイルス感染症の影響が一因となっています。在庫管理や販売戦略の見直しにより、一部の製品群の売上が減少しましたが、一方で海外事業や法人向け製品の成長が見られました。
リスクについて
投資家が注目すべきリスク要因として、以下が挙げられます:
- 市場動向: パソコン及びデジタル関連製品市場の不確実性。
- 仕入形態: 社内製造設備を持たず、外部委託による生産リスク。
- 為替リスク: 大半が米ドル決済のため、為替変動が業績に影響。
- 製品のライフサイクル: 技術革新の早さによる在庫の陳腐化リスク。
まとめ
この企業は、パソコン及びデジタル機器関連製品市場での技術革新に迅速に対応し、不断の開発と新規市場の開拓に注力しています。業績としては、近年の厳しい環境下においても比較的堅調に推移しており、特に法人向け製品や海外展開に強みを持つ一方で、市場動向や為替リスクに対する対策が求められています。今後の展望としては、既存市場での競争力強化と新規製品分野への進出が鍵となるでしょう。
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