企業名 | 株式会社NITTAN |
---|---|
URL | https://www.niv.co.jp/ |
業種 | 輸送用機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 4530.0 |
所在地 | 秦野市曽屋518番地 |
企業概要
当社の企業集団は、当社及び子会社15社、関連会社6社で構成されており、主に乗用車・二輪車・トラック・バスなどの小型エンジンバルブ、船舶用エンジンバルブ、自動車・農業機械・建設機械等の精密鍛造歯車やオートマチックトランスミッション用部品の製造販売を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の5つのセグメントに分かれています:
- 小型エンジンバルブ: 主に乗用車や二輪車向けのエンジンバルブを製造・販売。
- 舶用部品: 船舶用エンジンバルブを製造・販売。
- 歯車: 自動車や産業機械等の精密鍛造歯車を製造・販売。
- PBW: オートマチックトランスミッション用部品を製造・販売。
- その他: バルブリフター、工作機械、自動車用電磁式連続カム位相可変機構など。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数 (名) | 臨時従業員数 (名) |
---|---|---|
小型エンジンバルブ | 2165 | 252 |
舶用部品 | 107 | 24 |
歯車 | 99 | 22 |
PBW | 35 | 8 |
その他 | 45 | 9 |
全社 | 18 | – |
また、提出会社における従業員の状況は以下の通りです:
従業員数 (名) | 臨時従業員数 (名) | 平均年齢 (歳) | 平均勤続年数 (年) | 平均年間給与 (円) |
---|---|---|---|---|
700 | 151 | 44.5 | 19.7 | 6549863 |
関連企業
当社の主要関連企業は以下の通りです:
- 台湾日鍛工業股份有限公司 (小型エンジンバルブ製造販売、工作機械製造販売)
- U.S.エンジンバルブ コーポレーション (エンジンバルブ製造販売会社への出資)
- PT.フェデラルニッタンインダストリーズ (小型エンジンバルブ製造販売)
- ニッタンタイランド Co., Ltd. (小型エンジンバルブ製造販売)
- ニッタン・ユーロ・テック sp.z o.o. (小型エンジンバルブ製造販売)
業績
当社の過去5年間の売上高、経常利益、純利益等は以下の通りです:
決算期 | 売上高 (千円) | 経常利益 (千円) | 純利益 (千円) | 包括利益 (千円) | 純資産 (千円) | 総資産 (千円) | 1株当たり純資産 (円) | 1株当たり純利益 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年3月 | 45972075 | 2870513 | 809159 | 172150 | 30481988 | 57266312 | 797.17 | 28.01 |
2020年3月 | 42465346 | 1604971 | 431570 | △135495 | 29485893 | 56192528 | 765.57 | 14.94 |
2021年3月 | 34705315 | 375500 | 670376 | 914320 | 29635287 | 54134377 | 785.42 | 23.33 |
2022年3月 | 38669892 | 2106204 | 644637 | 2913098 | 31421964 | 54751061 | 830.41 | 22.39 |
2023年3月 | 41876746 | 1759853 | 391865 | 2703240 | 32977855 | 56907546 | 869.50 | 13.60 |
各指標の増減について
特に注目すべきポイントは以下の通りです:
- 売上高は2021年3月期以降徐々に回復基調にあります。
- 経常利益は2019年のピークから減少傾向ですが、2022年3月期には一時的な回復が見られました。
- 純利益は2023年3月期に大きく減少していますが、これは主に原材料価格やエネルギー価格の高騰による影響です。
- 包括利益は2020年3月期にはマイナスとなりましたが、その後は大幅な増加を見せています。
リスクについて
以下のリスク要因が当社の経営成績に影響を与える可能性があります:
- 市場環境変化: 特に為替変動、グローバルな価格競争、環境規制の強化等。
- 自然災害や戦争、疫病等による事業活動への影響。
- 経営プロセスリスク: 製造現場やIT化の遅延による競争力低下。
- サイバー攻撃や秘密情報漏洩のリスク。
まとめ
当社の業績は全体的に見て安定しているものの、特に2023年3月期にはいくつかの課題が明らかになっています。特に原材料価格や為替変動の影響を強く受けたことが利益面での減少につながっています。しかしながら、グローバル市場への積極的な取組みや新事業開発の推進による長期的な成長見込みが期待されます。
総合的に見ると、当社の現状は安定しており、中長期的な成長が見込まれると判断されます。
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