企業名 | 株式会社朝日ラバー |
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URL | https://www.asahi-rubber.co.jp/ |
業種 | ゴム製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 516.0 |
所在地 | さいたま市大宮区土手町2丁目7番2 |
企業概要
この企業は、親会社である株式会社朝日ラバーおよび子会社5社から構成されており、工業用ゴム製品および医療・衛生用ゴム製品を製造・販売しています。事業内容は二つの主要部門に分かれています:工業用ゴム事業と医療・衛生用ゴム事業です。
各事業の内容と状況
工業用ゴム事業:車載用機器、電子・電気機器、産業機器、スポーツ用品などに使用されるゴム製品を取り扱います。主な顧客は国内およびアジア諸国、ヨーロッパです。
医療・衛生用ゴム事業:医療用ガスケットやゴム栓などの製品を製造・販売しています。特にプレフィルドシリンジガスケット製品の受注が増加しています。
従業員について
カテゴリー | 人数 |
---|---|
工業用ゴム事業 | 204人(臨時: 15人) |
医療・衛生用ゴム事業 | 83人(臨時: 0人) |
全社(共通) | 33人(臨時: 3人) |
合計 | 320人(臨時: 18人) |
平均年齢:40.5歳
平均勤続年数:14.9年
平均年間給与:約5,121千円
関連企業
主要な関連企業については、以下の通りです:
企業名 | 所在地 | 事業内容 |
---|---|---|
ARI INTERNATIONAL CORPORATION | アメリカ合衆国イリノイ州 | 工業用ゴム製品の販売 |
朝日橡膠(香港)有限公司 | 中国香港 | 工業用ゴム製品の販売 |
東莞朝日精密橡膠制品有限公司 | 中国広東省東莞市 | 工業用ゴム製品の製造・販売 |
朝日科技(上海)有限公司 | 中国上海市 | 工業用ゴム製品の開発・設計・販売 |
㈱朝日FR研究所 | 埼玉県さいたま市 | ゴム製品の研究開発 |
業績
項目 | 第49期 | 第50期 | 第51期 | 第52期 | 第53期 | 変動率 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 7706452 | 7489207 | 6487864 | 7024259 | 7205546 | 2.6 |
経常利益(千円) | 508602 | 346545 | 18263 | 313083 | 194808 | -37.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 352401 | 126751 | 113783 | 238442 | 203012 | -14.9 |
自己資本比率(%) | 42.8 | 42.9 | 42.8 | 48.1 | 52.1 | 4.0 |
各指標の増減について
売上高の増加(2.6%増):医療・衛生用ゴム事業の売上が前年を上回りました。
経常利益の減少(37.8%減):材料費や電力料の高騰が影響しました。
自己資本比率の増加(52.1%):利益剰余金の増加により自己資本が増加しました。
リスクについて
当企業が直面するリスクについて、特に投資家が気にすべきリスクを以下にまとめます。
新製品立ち上げ・自社開発の遅れ:技術開発の遅れが将来の受注減と売上高の減少に繋がる可能性。
主要製品・新規受注製品の大幅な減少:最終製品の販売動向や市場動向による受注量の変動リスク。
エネルギーコストの高騰:特に電気代の上昇が利益に与える影響。
原材料価格の高騰・入手困難:原材料の価格変動や供給問題により業績への影響が避けられません。
感染症の拡大:事業活動の大幅な停滞のリスク。
まとめ
当企業の業績は医療・衛生用ゴム事業の売上が伸びた一方で、経常利益は材料費や電力料の高騰により減少しています。全体的な自己資本比率は上昇しており、財務的には安定していますが、いくつかの事業リスクはしっかりと認識しておく必要があります。
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