企業名 | 株式会社共和コーポレーション |
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URL | https://www.kyowa-corp.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 709.0 |
所在地 | 長野市若里三丁目10番28号 |
企業概要
当社グループは、経営理念「三つの楽しみ(顧客満足の楽しみ、一生懸命の楽しみ、実践と行動の楽しみ)」のもと、アミューズメント施設の運営とアミューズメント機器等の販売を中心としたアミューズメント事業を主たる業務としております。具体的には、アミューズメント施設運営事業を中核に、機器の販売やその他関連事業を展開しています。
各事業の内容と状況
アミューズメント施設運営事業
アミューズメント施設の運営は、当社グループの中核となる事業です。店舗は主に長野県を中心に、中部、関東及び近畿エリアなどに展開しており、新製品や人気機種を取り揃えることで遊空間の創出を行っております。現在は59店舗を展開しており、効率的な出店戦略を通じて規模の拡大を目指しています。
アミューズメント機器販売事業
全国約束のアミューズメントオペレーターやディストリビューターへ、ゲーム機器や景品等を販売しています。新商品をはじめ、中古機器や景品類など、多種多様な商品を取り扱っており、各メーカーからの直送による対応可能体制を整えています。
その他事業
その他事業としては、地元長野県を中心に展開する広告代理店業務や、不動産の賃貸業務、また独自の玩具や雑貨の企画・開発・販売などがあります。最近では、地域活動や新商品の開発・展開に注力しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
アミューズメント施設運営事業 | 144 (312) | 40.1 | 9.0 | 4602 |
アミューズメント機器販売事業 | 5 | |||
その他事業 | 2 | |||
全社(共通) | 33 (10) | |||
合計 | 184 (322) |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社ブルーム | 東京都渋谷区 | 10000 | その他事業 | 100.0 | 金銭貸借、営業取引、管理部門業務の委託 |
業績
指標 | 2022年 | 2023年 | 前期比 |
---|---|---|---|
売上高 | 10,385,805千円 | 12,444,341千円 | +19.8% |
営業利益 | 717,192千円 | 1,166,533千円 | +61.3% |
経常利益 | 284,701千円 | 711,941千円 | +150.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 128,865千円 | 432,649千円 | +235.7% |
各指標の増減について
2022年度に比べ、2023年度の売上高、営業利益、経常利益、当期純利益すべてにおいて大幅な増加が見られます。この要因としては、景品ゲームの人気の高まり、店舗数の増加、アミューズメント機器の需要増加が挙げられます。
リスクについて
以下のリスク要因が投資判断に影響を及ぼす可能性があります:
- 経済情勢の変化: 景気変動や政府の経済政策が事業および業績に影響を与える可能性があります。
- 少子化: 少子化問題が進行すると、若年層の減少により顧客基盤が縮小する可能性があります。
- 感染症の流行: 新型コロナウイルス等の感染症が広がると、店舗の営業に影響を与える可能性があります。
- 人材の確保と育成: 店舗運営に必要な人材を確保・育成できない場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
当社グループの2023年度の業績は好調で、多くの指標で前年を大きく上回る成果を収めました。アミューズメント施設運営事業の成長と、アミューズメント機器販売事業の拡大が主な要因です。しかし、少子化や感染症、経済情勢の変化に対するリスクが依然として存在します。そのため、リスク管理や人材育成などの内部管理体制の強化が重要です。アナリストとしての視点から見ると、当社グループは引き続き業績の伸長が期待できるものの、上記のリスクに対する防御策をしっかりと講じることが求められます。
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