企業名 | 株式会社トーメンデバイス |
---|---|
URL | https://www.tomendevices.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2054.0 |
所在地 | 中央区晴海一丁目8番12号 |
企業概要
この企業は、半導体および電子部品の売買を主要な事業とし、豊田通商株式会社を親会社として、国内外でビジネスを展開しています。特に、サムスングループとの取引が多く、幅広い商品を取り扱っています。
各事業の内容と状況
企業は以下の主要な事業を展開しています:
- 半導体:主にメモリーやシステムLSI、ディスプレイ用部品。
- メモリー:DRAM、NAND FLASHなどを販売。
- システムLSI:システム・オン・チップ(SoC)やディスプレイドライバーIC(DDI)など。
- ディスプレイ:液晶パネルや有機ELを取り扱う。
- その他:LEDや積層セラミックコンデンサ(MLCC)、バッテリーなど。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
日本 | 111 |
海外 | 76 |
合計 | 187 |
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
111 | 46.6 | 11.6 | 9,402,892 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- 豊田通商株式会社(親会社)
- ATMD (HONG KONG) LIMITED(連結子会社)
- ITGマーケティング株式会社(持分法適用関連会社)
- 株式会社ネクスティエレクトロニクス(その他の関係会社)
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) |
---|---|---|---|---|---|
第28期 | 2019年3月 | 217,632 | 2,639 | 1,902 | 1,946 |
第29期 | 2020年3月 | 260,367 | 4,374 | 3,382 | 3,250 |
第30期 | 2021年3月 | 302,385 | 4,561 | 3,446 | 3,653 |
第31期 | 2022年3月 | 462,822 | 8,478 | 6,379 | 7,864 |
第32期 | 2023年3月 | 417,621 | 6,589 | 4,906 | 6,874 |
各指標の増減について
売上高は前期比で9.8%減少し、経常利益も22.3%減少しましたが、営業利益は15.1%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は23.1%減少しました。これは主に半導体市場の価格下落および外貨取引での急激な為替相場の変動が要因です。
リスクについて
この企業には以下のリスクがあります:
- 特定の取引先依存リスク:サムスングループへの依存度が高いため、同グループの経営戦略変更や地政学的リスクが企業業績に影響を与える可能性があります。
- 海外でのリスク:為替変動リスク、カントリーリスク、信用リスク、地政学リスクなど。
- 価格変動リスク:半導体および電子部品の需給バランスによる価格変動が大きな影響を与える可能性があります。
まとめ
この企業はサムスングループとの強い関係を背景に、半導体および電子部品の事業に特化しており、安定した業績を上げています。しかし、リスクマネジメントを基本方針としており、様々なリスクに対しては早期の対応を心掛けています。今後の見通しとしては、さらなる成長のために海外市場の拡大や新ビジネスモデルの探索に注力することが重要です。
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