2023-06-23有価証券報告書 株式会社テクノマセマティカル

企業名 株式会社テクノマセマティカル
URL https://www.tmath.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2032.0
所在地 品川区西五反田二丁目12番19号






有価証券報告書の解説


企業概要

当社は「DMNA」(Digital Media New Algorithm)と呼ばれる独自のアルゴリズムを基盤に、画像・音声/音響処理を行うソフトウェアIP、ハードウェアIP、およびこれらを組み合わせたソリューションを提供しています。

各事業の内容と状況

当社の主要な事業は以下の三つに分類されます:

  • ソフトウェアライセンス事業: 組込みシステムで動作するソフトウェアIPをライセンス提供します。
  • ハードウェアライセンス事業: 半導体向けにハードウェアIPをライセンス提供します。
  • ソリューション事業: ハード・ソフト両面を統合し、電子機器向けのシステム製品やソリューションを提供します。

従業員について

会社の従業員に関する詳細は以下の通りです。

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
58 48.9 11.2 5,668

労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満に推移しています。

関連企業

当社に関連する企業は現在存在しません。

業績

2022年度の当社業績は以下の通りです。

当期 (千円) 前期比 (%)
売上高 599,000 5.3%
経常損失 43,000 -36.8%
当期純損失 46,000 -34.3%

各指標の増減について

売上高は前年同期比5.3%増加しましたが、一方、営業損失を53百万円、経常損失を43百万円、当期純損失を46百万円それぞれ計上しました。

リスクについて

  • 市場の変動リスク: 市場の動向や顧客の技術革新の早さによる影響。
  • 特許リスク: 特許の出願方針に対する課題。
  • 技術の進展: 技術の進展や新技術の開発による影響。
  • 代表者依存リスク: 代表取締役社長への依存度。

まとめ

当社は「DMNA」という独自技術を基盤に活用していますが、技術革新と競争が激しい市場での挑戦が続いています。財政状態は安定していますが、収益構造の課題が顕在化しており、引き続き品質向上と顧客対応の強化が求められています。現状の見通しとしては、売上の増加が見られる一方で、収支面では課題が残る不調ラインにあります。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。