企業名 | 株式会社エンプラス |
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URL | https://www.enplas.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 8080.0 |
所在地 | 川口市並木2丁目30番1号 |
企業概要
当社はエンジニアリングプラスチック及びその複合材料による各種製品の製造、加工、販売を主な事業とする専業メーカーです。主な事業分野は半導体、ライフサイエンス、デジタルコミュニケーションおよびエネルギーセービングソリューションです。
各事業の内容と状況
Semiconductor事業: 主にICテスト用ソケットやバーンインソケットの製造・販売を行います。サーバー、自動車、モバイル用途で高い需要があり、特に自動車用途の成長が期待されています。
Life Science事業: 遺伝子検査用製品を中心に製品を製造・販売。既存顧客からの受注が好調です。
Digital Communication事業: 光通信デバイスやLED用拡散レンズを製造・販売。最近ではデータセンター向けの製品開発にも注力しています。
Energy Saving Solution事業: 自動車用部品やプリンター用部品を製造・販売。自動車やプリンター市場で安定した成長を見せています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
Semiconductor事業 | 272 | 40.4 | 14.6 | 6555 |
Life Science事業 | 108 | |||
Digital Communication事業 | 192 | |||
Energy Saving Solution事業 | 691 | |||
その他 | 55 |
関連企業
主な関連企業には、ENPLAS TECH SOLUTIONS, INC.(米国)、ENPLAS MICROTECH, INC.(米国)、ENPLAS SEMICONDUCTOR PERIPHERALS PTE. LTD.(シンガポール)などがあります。
業績
指標 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 31281 | 31456 | 29437 | 32894 | 42240 | 28.4 |
経常利益(百万円) | 1877 | 2150 | 1906 | 3451 | 8785 | 154.5 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 332 | 489 | 893 | 2528 | 4621 | 82.8 |
包括利益(百万円) | 479 | -335 | 2089 | 3916 | 6277 | 60.3 |
各指標の増減について
2023年3月期の売上高は28.4%増であり、特に半導体事業がサーバー、自動車用途で高い需要を示しました。経常利益は154.5%増と劇的な成長を見せ、これには円安の影響も寄与しています。
リスクについて
当社の主要なリスクは以下の通りです。
- 価格競争と在庫調整: 技術革新のスピードが速いため、価格競争が激化しやすい。
- 為替変動リスク: 売上高の80%が海外なので、為替レートの変動が大きな影響を与える。
- 棚卸資産リスク: 製品のライフサイクルが短く、在庫価値の低下が懸念される。
- 知的財産リスク: 他社の特許権侵害リスクや、自社技術の侵害リスクがある。
- カントリーリスク: 各国の政治・経済状況の変化が業績に影響を及ぼす可能性がある。
- 災害・感染症リスク: 自然災害や感染症の流行が事業活動に悪影響を与える可能性がある。
まとめ
2023年3月期は売上高、経常利益ともに大きな成長を見せました。特に半導体事業が好調で、他のセグメントも安定した成長を見せています。今後も技術革新や新規市場開拓が期待され、全体的な見通しは好調です。ただし、価格競争や為替変動などのリスク管理が重要になります。
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