2023-06-23有価証券報告書 株式会社 J-MAX

企業名 株式会社 J-MAX
URL https://www.jp-jmax.co.jp/intro/gaiyo/
業種 金属製品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1950.0
所在地 大垣市上石津町乙坂130番地1





有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは株式会社J-MAX(提出会社)、子会社4社およびその他関係会社1社で構成されており、主要取引先には本田技研工業株式会社などがあります。

各事業の内容と状況

J-MAXは自動車用車体プレス部品、自動車用電動化プレス部品、自動車用精密プレス部品などを製造しています。タイ、広州、武漢においても同様の製品を製造・販売しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
J-MAX 316 (172) 43.8 20.4 5,285,847

(注)従業員数の括弧内は年間平均臨時雇用者数を示しています。

関連企業

名称 住所 資本金又は出資金 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
タイ・マルジュン社 タイ 846百万タイバーツ プレス成形部品事業、金型事業 95.5 車体プレス部品及び金型等を購入
広州丸順汽車配件有限公司 中国・広州 30百万米ドル プレス成形部品事業、金型事業 90.0 車体プレス部品及び金型等を購入
武漢丸順汽車配件有限公司 中国・武漢 12百万米ドル プレス成形部品事業、金型事業 90.0 車体プレス部品及び金型等を購入

業績

項目 当期 前期比(%)
売上高 52,356百万円 14.7
営業利益 2,811百万円 -4.1
経常利益 2,712百万円 1.3
親会社株主に帰属する当期純利益 1,298百万円 -34.9

各指標の増減について

売上高が増加した一方で、営業利益は減少しました。これにより親会社株主に帰属する当期純利益も減少しました。要因としては、原材料価格の高騰、地政学的リスク、為替変動などが考えられます。

リスクについて

当社グループのリスクには以下のようなものがあります。

  • 自動車関係市場の変動: 脱炭素社会の実現に向けた電動化などによる需要変動。
  • 価格競争の激化: 国内外での競争が激化している。
  • 新技術の開発: 新技術や新製品への対応が求められる。
  • 売上の特定先への依存: 本田技研工業株式会社およびその関係会社への依存度が高い。

まとめ

J-MAXグループは、競争力基盤の確立及び財務体質の向上に努めています。近年の業績は好調でありながらも、原材料価格や市場の変動リスクにさらされています。将来的には、新技術の開発と既存事業の強化を軸にした成長戦略を推進していきます。現在の状況を踏まえ、今後の見通しは慎重ながらも成長が期待されると判断します。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。