企業名 | 川崎汽船株式会社 |
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URL | https://www.kline.co.jp/ja/index.html |
業種 | 海運業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 75457.0 |
所在地 | 神戸市中央区海岸通8番 |
企業概要
当社グループは、「ドライバルク」、「エネルギー資源」及び「製品物流」の3区分を報告セグメントとしています。各セグメントは次のように構成されています: ドライバルク事業、液化天然ガス輸送船事業、電力事業、油槽船事業、海洋事業、自動車船事業、物流事業、近海・内航事業およびコンテナ船事業。主要な関連企業は、川崎汽船㈱、オーシャンネットワークエクスプレスホールディングス㈱等です。
各事業の内容と状況
ドライバルク事業: 大型船の市況は中国のゼロコロナ政策解除後の需要増加に伴い回復基調で推移しています。
エネルギー資源事業: LNG船やFPSOなどが中長期契約のもと順調に稼働し、安定的な収益を上げています。
製品物流事業: 自動車販売市場の回復基調が続き、物流事業でもフォワーディング事業や完成車物流事業が堅調に推移しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | (平均臨時雇用者数) |
---|---|---|
ドライバルク | 170 | (3) |
エネルギー資源 | 190 | (4) |
製品物流 | 3700 | (371) |
その他 | 443 | (75) |
全社(共通) | 415 | (35) |
合計 | 4918 | (488) |
平均年齢: 39.0歳、平均勤続年数: 14.6年、平均年間給与: 13,289,370円
関連企業
主要関連企業には、「オーシャンネットワークエクスプレスホールディングス㈱」や「日東物流㈱」があります。
業績
項目 | 前連結会計年度(2022年3月期) | 当連結会計年度(2023年3月期) | 増減率(%) |
---|---|---|---|
売上高 | 7,569億円 | 9,426億円 | 24.5% |
営業利益 | 176億円 | 788億円 | 346.4% |
経常利益 | 6,575億円 | 6,908億円 | 5.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 6,424億円 | 6,949億円 | 8.2% |
各指標の増減について
売上高は前年度比24.5%増の9,426億円、営業利益は346.4%増の788億円となりました。
経常利益は前年度比5.1%増の6,908億円、親会社株主に帰属する当期純利益は8.2%増の6,949億円でした。
売上高の大幅増加は、ドライバルクおよび製品物流セグメントの好調によりました。営業利益の上昇要因は、効率的な運航・配船と運賃の回復によるものです。また、経常利益の増加は、持分法による投資利益が高水準で推移したためです。
リスクについて
当社グループの事業活動は、以下のリスク要因に晒されています:
- 為替レートの変動
- 燃料油価格の変動
- 公的規制の影響(環境規制、新規則等)
- 重大な事故・環境破壊・紛争等のリスク
- 自然災害発生時の影響
まとめ
当社の2023年3月期の業績は、総じて好調でした。売上高は大幅増加し、全ての事業セグメントで増益を達成しました。特に、製品物流部門の売上増が顕著で、その成長が目覚ましいと言えます。
今後の見通しとしては、関連企業とのパートナーシップ強化や低炭素・脱炭素化への対応を進めることで、持続可能な成長を目指します。
リスク要因には注意が必要ですが、それらに対する適切な対策が継続される限り、当社の成長持続は期待できます。
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