企業名 | 信和株式会社 |
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URL | https://www.shinwa-hp.co.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 100.0 |
所在地 | 海津市平田町仏師川字村中30番7 |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、広東日信創富建築新材料有限公司を含む計2社で構成され、主に仮設資材と物流機器を製造・販売しています。仮設資材部門では建設現場で使用されるシステム足場の製造・販売、およびレンタルサービスを提供しており、物流機器部門では様々な産業向けのパレットやラックの製造・販売を行っています。
各事業の内容と状況
仮設資材部門
仮設資材部門では、建設現場で使用される仮設足場やレンタルサービス、OEM製品の受託製造などを行っています。市場シェア1位の「システム足場」は多くの顧客から支持されています。
物流機器部門
物流機器部門では、様々な産業向けの保管・搬送用パレットやラックを製造・販売しています。特に自動車部品や液晶パネル用ガラスの保管用パレットの提供に力を入れています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
148 | 40.5 | 9.1 | 5,614 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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広東日信創富建築新材料有限公司 | 中華人民共和国広東省佛山市 | 6,250 | 建設材料の輸入・製造・販売 | 51.0 | 役員の兼任3名あり |
業績
指標 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 当期比(%) |
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売上収益(千円) | 17,512,217 | 17,081,549 | 13,885,758 | 16,063,586 | 14,757,236 | -8.1 |
営業利益(千円) | 1,963,946 | 2,210,144 | 1,853,029 | 2,135,721 | 1,501,738 | -29.7 |
税引前利益(千円) | 1,894,779 | 2,139,310 | 1,784,142 | 2,063,770 | 1,434,584 | -30.5 |
親会社の所有者に帰属する当期利益(千円) | 1,331,456 | 1,467,274 | 1,231,806 | 1,452,853 | 1,007,788 | -30.6 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 1,766,694 | 3,121,693 | 2,892,402 | 835,909 | 686,100 | -17.9 |
各指標の増減について
2023年3月期の業績は、新型コロナウイルスの影響を乗り越えつつ、売上収益は若干減少しました。親会社の所有者に帰属する当期利益も大幅に減少し29.7%の減少を記録しました。この減少の主な原因は、販売物量の減少や製品価格の高騰によるものでした。
リスクについて
当社特有のリスクとして、以下の点が挙げられます:
- 建設投資動向の影響:建設足場用の仮設資材が主要な製品であるため、景気動向や建設市場の変動により業績が大きく影響を受ける可能性があります。
- 原材料の価格変動:鋼材を主な原材料としているため、鉄鋼価格の変動が業績に影響を与える可能性があります。
- 借入金リスク:シンジケートローンの契約には複数の制約条項があり、これらに違反した場合、借入金の一抹返済が求められる可能性があります。
- 自然災害:製造拠点が岐阜県に集中しているため、自然災害等による影響を受けやすい状況にあります。
まとめ
当社グループの業績は、本年度も順調に推移していますが、原材料費の高騰や製品価格の上昇が経営成績に影響を及ぼしました。建設業界全般的な堅調さが見られる一方で、新型コロナウイルスや地政学的なリスクが依然として存在しています。今後も引き続き市場の動向を注視し、迅速な対応力を持つ企業体制を構築していくことが求められます。
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