企業名 | 九州旅客鉄道株式会社 |
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URL | https://www.jrkyushu.co.jp/ |
業種 | 陸運業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 16000.0 |
所在地 | 福岡市博多区博多駅前三丁目25番21号 |
企業概要
当社グループは、九州を中心に運輸サービス、不動産・ホテル、流通・外食、建設、ビジネスサービス事業を展開。また、九州新幹線を含む鉄道ネットワークで地域の交通インフラを支えるとともに、各主要都市の駅ビルの運営を行い、地域のまちづくりにも貢献しています。
各事業の内容と状況
運輸サービス: 九州の7県で23路線(総営業キロ2,342.6キロ)を運営。新幹線や通勤・通学路線の他、観光列車運行も手がける。
不動産・ホテル: 駅ビルの管理運営、マンション賃貸および販売、「RJR」ブランドのマンション、「MJR」ブランドの分譲マンション、宿泊特化型ホテルの運営。
流通・外食: 「銘品蔵」や「ファミリーマート」、ファーストフード店の展開。
建設: 鉄道に関連する土木・軌道・建築工事やメンテナンスを行う。
ビジネスサービス: 建設機械の販売・レンタル事業。
従業員について
セグメント | 従業員数(人) | 臨時従業員数(人) |
---|---|---|
運輸サービス | 6010 | 9 |
不動産・ホテル | 1889 | 395 |
流通・外食 | 940 | 2904 |
建設 | 2964 | 17 |
ビジネスサービス | 2466 | 641 |
合計 | 14269 | 3966 |
平均年齢: 40.5歳
平均勤続年数: 14.5年
平均年間給与: 4,817,444円
関連企業
主要な関連企業として、JR九州バス、豊肥本線高速鉄道保有株式会社、JR博多シティ、JR九州ホテルズ、JR九州リテールやJR九鉄工業などが挙げられます。
業績
第32期 | 第33期 | 第34期 | 第35期 | 第36期 | 前期比 (%) | |
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営業収益(百万円) | 440,358 | 432,644 | 293,914 | 329,527 | 383,242 | +16.3% |
経常利益(百万円) | 66,539 | 50,613 | △19,323 | 9,237 | 35,700 | +286.5% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 49,240 | 31,495 | △18,984 | 13,250 | 31,166 | +135.2% |
包括利益(百万円) | 52,105 | 25,200 | △15,423 | 11,244 | 32,480 | +188.9% |
純資産額(百万円) | 420,743 | 418,298 | 395,408 | 389,024 | 406,850 | +4.6% |
総資産額(百万円) | 801,483 | 828,590 | 891,379 | 951,980 | 996,699 | +4.7% |
自己資本比率(%) | 51.8% | 49.9% | 43.8% | 40.8% | 40.7% | -0.1% |
各指標の増減について
営業収益及び経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に増加。これは、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和され、個人消費と観光需要の回復に伴う収益の増加が背景にあります。また、コスト削減の継続的な取り組みが功を奏している点も要因です。
リスクについて
新型コロナウイルス感染症の再拡大や自然災害、少子高齢化に伴う人口減少、国際情勢の変動等が企業活動に影響を与えるリスクとして挙げられます。また、情報技術(IT)関連の障害、個人情報保護の問題、競合相手との競争激化、資産価値の下落などもリスク要因として注視が必要です。
まとめ
当社の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越え、緩やかな回復を見せています。特に運輸サービス、不動産・ホテル、流通・外食事業の収益増により全体的に好調な状況です。しかし、依然として外部環境の変動リスクが存在するため、引き続き慎重な経営が求められます。
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