企業名 | 中部飼料株式会社 |
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URL | https://www.chubushiryo.co.jp/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 4736.0 |
所在地 | 名古屋市中区錦二丁目13番19号 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社7社及び関連会社2社で構成され、鶏・豚・牛・魚用飼料の製造、販売などを行っています。消費者向けの畜水産物の販売、畜産用機器の販売、配合肥料の製造販売なども手掛けています。1949年の創業以来、「飼は食を司る」との使命感のもと、配合飼料の総合メーカーとして成長を遂げています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の2つのセグメントに分類されています。
- 飼料セグメント: 鶏・豚・牛・魚用飼料の製造・販売を中心に行っている。
- その他セグメント: 消費者向けの畜水産物の販売、畜産用機器の販売、配合肥料の製造販売などを行っている。
飼料セグメントは平均販売価格と販売量が前年を上回り、その他セグメントも特殊卵の販売増加や新製品の投入で事業拡大を目指しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) |
---|---|---|
飼料 | 373 | 31 |
その他 | 101 | 20 |
全社 | 35 | 5 |
合計 | 509 | 56 |
従業員数は年々減少していますが、臨時雇用者の数も含めて効率的な人材配置が行われています。また、当社の平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は16.4年、平均年間給与は5,650,812円です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) |
---|---|---|---|---|
中部エコテック株式会社 | 名古屋市南区 | 30 | 畜産用機器の販売 | 100.0 |
みらい飼料株式会社 | 名古屋市中区 | 100 | 畜産用飼料の販売 | 51.0 |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 純利益 (百万円) | 総資産額 (百万円) | 自己資本比率 (%) |
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第72期 | 2019年3月 | 186,982 | 5,353 | 3,795 | 81,216 | 64.9 |
第73期 | 2020年3月 | 183,428 | 6,462 | 4,732 | 82,008 | 67.7 |
第74期 | 2021年3月 | 181,356 | 5,744 | 3,782 | 87,932 | 67.8 |
第75期 | 2022年3月 | 193,392 | 4,564 | 3,211 | 88,014 | 70.4 |
第76期 | 2023年3月 | 243,476 | 2,069 | 827 | 97,595 | 62.7 |
売上高は前期比25.9%増の243,476百万円となりましたが、経常利益、純利益はそれぞれ54.7%減、74.2%減となりました。この背景には、原材料価格の高騰や製造コストの上昇等が影響しています。
各指標の増減について
経常利益と純利益の大幅な減少は、原材料価格の上昇とエネルギーコストの増加が主な要因です。また、特別損失として貸倒引当金を計上したことも減益の一因としています。
リスクについて
以下のリスクがあります:
- 家畜や魚類の疾病リスク(鳥インフルエンザ、豚熱など)
- 人口動態の変化による飼料需要の減少リスク
- 原料価格の変動リスク(穀物相場や為替変動)
- 大規模な自然災害による工場稼働停止リスク
- 政治・地政学的な情勢変化によるリスク
まとめ
以上を踏まえ、この企業は飼料セグメントの拡大に成功しつつありますが、コスト増加による利益率低下が大きな課題です。今後の成長には、効率的なコスト管理と新製品の開発が重要です。全体としてはチャレンジングな環境ですが、戦略的な施策により、将来的には安定した成長が期待されます。
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