企業名 | ヤスハラケミカル株式会社 |
---|---|
URL | https://www.yschem.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1789.0 |
所在地 | 府中市高木町1071番地 |
企業概要
当社は、テルペン化学製品、ホットメルト接着剤およびラミネート品の製造・販売を主な業務としています。この業界では長い歴史があり、自然由来の原料を活用した環境に優しい製品づくりを強みとしています。
各事業の内容と状況
当社は以下の3つの事業部門を持ち、それぞれで異なる製品を提供しています。
- テルペン化学製品:粘着剤や接着剤用樹脂、オレンジ油やテレピン油などの化成品を製造・販売。
- ホットメルト接着剤:食品用途などに使われるホットメルト型接着剤を製造・販売。
- ラミネート品:光沢化工紙用などのラミネートフィルムを製造・販売。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
235 | 46.1 | 23.0 | 6,470,983 |
また、以下のように各セグメントごとに従業員が配置されています。
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
テルペン化学製品 | 133 |
ホットメルト接着剤 | 50 |
ラミネート品 | 13 |
全社(共通) | 39 |
合計 | 235 |
関連企業
当社には関連企業はありません。
業績
決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 14,080 | 12,209 | 11,343 | 12,570 | 11,883 |
経常利益(百万円) | 975 | 191 | 480 | 1,128 | 625 |
当期純損益(百万円) | 469 | -0 | 333 | 757 | 669 |
純資産額(百万円) | 18,802 | 18,519 | 18,801 | 19,341 | 19,550 |
総資産額(百万円) | 23,563 | 25,836 | 25,194 | 24,981 | 28,666 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | -524 | -1,291 | 1,915 | 2,375 | -908 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | -63 | -745 | 212 | -959 | -328 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | -813 | 2,826 | -1,374 | -1,375 | 3,403 |
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) | 2,102 | 2,879 | 3,675 | 3,966 | 6,377 |
各指標の増減について
当期における主な指標の増減について以下にまとめます。
- 売上高: 前期比 -5.5%
- 経常利益: 前期比 -44.6%
- 当期純損益: 前期比 -11.6%
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 前期は+2,375百万円から当期は-908百万円となり、キャッシュ・フローが大きく変動しました。
リスクについて
当社が直面しているリスクには以下のような点があります。
- 主要原材料であるテルペン類の価格が国際市況や為替相場の変動により影響を受けるリスク。
- 製造物責任や訴訟に関連するリスク。
- 大規模災害による生産活動の停止リスク。事業運営機能の分散化や内規、BCPの策定により対策を講じています。
まとめ
現在の経営状況および将来の見通しを踏まえた当社の経営成績は厳しいものがありますが、新規市場への展開や高付加価値製品の開発に対する取り組みを続けています。特に天然由来のテルペン製品の強みを活かし、持続可能かつ環境に優しい製品の提供を目指しています。
総じて、今後の見通しは慎重なものとなり、引き続き厳しい競争環境が予想されますが、長期的な成長を見据えた戦略が求められる局面です。
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