企業名 | 第一実業株式会社 |
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URL | https://www.djk.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 5105.0 |
所在地 | 千代田区神田駿河台4丁目6番地(御茶ノ水ソラシティ) |
企業概要
当社の企業集団は、当社、子会社24社及び関連会社2社で構成され、各種機械・器具・部品の販売および各種機械・器具の賃貸などを主な内容とし、国内販売並びに輸出入を行っています。また、一部商品については、子会社および関連会社が製造を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの主な事業は次のとおりです:
- プラント・エネルギー事業: エネルギー開発生産、ガス石油精製、化学、エンジニアリング、建設、紙・パルプ関連の機械・器具・部品の販売を行っています。当社および一部の関係会社が仕入先から直接仕入れて販売するほか、一部は子会社㈱第一メカテックおよび関連会社第一スルザー㈱から仕入れています。
- エナジーソリューションズ事業: リチウムイオン電池製造装置関連の機械・器具・部品の販売を行っています。
- 産業機械事業: プラスチックス、ゴム、鉄鋼、食品関連の機械・器具・部品の販売を行っています。
- エレクトロニクス事業: 電子、情報通信、電機、精密、光学、音響、楽器関連の機械・器具・部品の販売を行っています。
- 自動車事業: 自動車関連の機械・器具・部品の販売を行っています。
- ヘルスケア事業: 薬品、医薬品関連の機械・器具・部品の販売を行っています。
- 航空・インフラ事業: 航空、防災関連の機械・器具・部品の販売を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
プラント・エネルギー事業 | 128 |
エナジーソリューションズ事業 | 62 |
産業機械事業 | 176 |
エレクトロニクス事業 | 339 |
自動車事業 | 136 |
ヘルスケア事業 | 172 |
航空・インフラ事業 | 29 |
その他 | 16 |
全社(共通) | 261 |
合計 | 1319 |
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
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591 | 40.3 | 12.6 | 8998 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- ㈱第一メカテック: 産業用各種機械器具の修理・製造・販売
- 第一実業ビスウィル㈱: 外観検査装置の開発・製造・販売
- DAIICHI JITSUGYO (AMERICA), INC.: 産業用各種機械器具の販売
業績
回次 | 決算年月 | 売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 包括利益 (百万円) | 純資産額 (百万円) | 総資産額 (百万円) | 1株当たり純資産額 (円) |
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第96期 | 2019年3月 | 161,891 | 8,073 | 4,457 | 3,759 | 45,710 | 112,561 | 4,274.47 |
第97期 | 2020年3月 | 161,476 | 7,426 | 4,876 | 3,890 | 48,446 | 111,486 | 4,521.29 |
第98期 | 2021年3月 | 140,029 | 6,464 | 4,754 | 6,764 | 53,845 | 119,958 | 5,023.70 |
第99期 | 2022年3月 | 148,075 | 7,792 | 5,363 | 5,944 | 58,722 | 132,235 | 5,470.86 |
第100期 | 2023年3月 | 153,674 | 7,108 | 6,316 | 7,237 | 63,658 | 152,535 | 6,013.95 |
各指標の増減について
各指標の増減の要因について以下に解説します:
- 売上高: 第97期と第98期で減少が見られましたが、第99期および第100期で回復しました。
- 経常利益: 第96期から第98期まで減少しましたが、第99期に回復、その後第100期で再度減少しました。
- 純資産額: 全期間を通じて増加しています。
- 総資産額: 第96期から第97期にかけて減少しましたが、その後は増加しています。
リスクについて
当社グループには以下のようなリスクがあります:
- 海外市場リスク: 海外売上高が占める比率が高くなるため、国際的な経済環境や政治状況の変動が収益に影響を与える可能性があります。
- 金利・資金調達リスク: 金利動向や流動性リスクがお客様の投資意欲に影響を与える可能性があります。
- IT・システムリスク: システム障害やセキュリティリスクが収益に影響を与える可能性があります。
- 災害リスク: 自然災害や感染症の流行が事業活動に影響を与える可能性があります。
まとめ
当社の現在の業績は堅調であり、特にプラント・エネルギー事業やヘルスケア事業において良好な成績を挙げています。一方で、エナジーソリューションズ事業の売上高が減少し、経費増加により収益性が低下しています。新中期経営計画「MT2024」および成長戦略「V2030」を通じて、さらに安定且つ持続可能な成長を目指しています。リスク管理も重視されており、特に海外市場やIT・システムリスクに対する対応策が講じられています。現状は好調であり、今後もリスク管理を含めた先進的な戦略の実行により、企業価値のさらなる向上が期待されます。
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