企業名 | 玉井商船株式会社 |
---|---|
URL | http://www.tamaiship.co.jp/ |
業種 | 海運業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 702.0 |
所在地 | 港区芝浦三丁目2番16号 |
企業概要
当社グループは、当社と連結子会社4社(T.S. Central Shipping Co.,Ltd.、大四マリン(株)及び本山パインクレスト(株))で構成されています。主な事業内容としては外航海運業、内航海運業及び不動産賃貸業を展開しています。
各事業の内容と状況
- 外航海運業:主にT.S. Central Shipping Co.,Ltd.から長期定期用船船舶4隻を中心に、適宜市場から短期用船を行ない、主に日本軽金属(株)や全農向けに貨物輸送を行っています。
- 内航海運業:船舶1隻を利用して水酸化アルミ輸送を行い、大四マリン(株)がこの内航船舶を運航しています。
- 不動産賃貸業:当社及び本山パインクレスト(株)で賃貸用集合住宅を所有し、不動産賃貸業を行っています。
従業員について
2023年3月31日現在の従業員の状況は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
外航海運業 | 6 |
内航海運業 | 41 |
不動産賃貸業 | 0 |
全社(共通) | 12 |
合計 | 59 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
T.S. Central Shipping Co., Ltd. | リベリア国モンロビア市 | 米ドル 10,000 | 外航海運業 | 100.0 | 船舶4隻を長期用船。銀行借入金に対する当社の債務保証。 |
大四マリン㈱ | 東京都港区 | 30,000 | 内航海運業 | 100.0 | 船舶2隻を裸貸船。 |
本山パインクレスト㈱ | 神戸市中央区 | 70,000 | 不動産賃貸業 | 78.9 |
業績
項目 | 第110期 | 第111期 | 第112期 | 第113期 | 第114期 |
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営業収益 | 5,488,059千円 | 5,156,697千円 | 4,723,455千円 | 6,734,830千円 | 7,307,192千円 |
経常利益(損失) | 201,292千円 | -319,007千円 | -83,868千円 | 1,590,089千円 | 1,185,351千円 |
当期純利益(損失) | 888,148千円 | -707,120千円 | -83,774千円 | 1,190,468千円 | 820,955千円 |
包括利益 | 840,031千円 | -766,141千円 | 49,193千円 | 1,228,310千円 | 839,726千円 |
各指標の増減について
第114期の経常利益は、第113期と比較して25.5%減少しましたが、それでも1,185,351千円を確保しました。当期純利益も31.0%の減少で820,955千円となりました。この主要な要因は、営業外費用にシンジケート・ローンの組成手数料等が含まれているためです。
リスクについて
当社特有のリスクとして、以下が挙げられます。
- 外航海運業の市況変動:海運市況の影響を大きく受け、為替や燃料費変動も影響する可能性があります。
- 為替リスク:主な収入や費用が米ドル建てであるため、為替変動が企業業績に影響する可能性があります。
- 海難事故リスク:事故発生時のコストや損失が企業業績に影響する可能性があります。
まとめ
現状、当社の業績はやや減少傾向にありますが、依然として安定した収益を上げています。外航海運業の市場動向や不動産賃貸業の回復もあり、中長期的には堅調な姿勢を維持しています。ただし、市場の変動や為替リスク、燃料価格の変動には引き続き注意が必要です。今後も市場の状況を慎重に見極めつつ、安定収益の確保に努める必要があります。
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