企業名 | 株式会社ミツバ |
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URL | https://www.mitsuba.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 5000.0 |
所在地 | 桐生市広沢町一丁目2681番地 |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社グループ(株式会社ミツバ及び子会社43社、関連会社4社)は、輸送用機器関連事業及び情報サービス事業を主に営んでいます。他に、グループ向け及び一般向けの業務代行や電気工事などの事業も展開しています。
各事業の内容と状況
ミツバグループの主な事業は輸送用機器関連事業です。この事業では、ワイパーシステムやスターターモーター、ファンモーターなどを製造し、国内外で販売しています。情報サービス事業では、システム開発やソフトウェア開発を行っています。現状、輸送用機器関連事業は増収増益となっている一方で、情報サービス事業も堅調に推移しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
3,236 | 41.41 | 18.35 | 5,298,391 |
当社の従業員数は3,236名で、平均年齢は41.41歳、平均勤続年数は18.35年、平均年間給与は約5,000,000円です。
関連企業
ミツバグループの関連企業には、両毛システムズ、タツミ、東日本ダイカスト工業、アメリカン・ミツバ・コーポレーションなどがあります。
業績
項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 286,482 | 319,500 | 11.5 |
経常利益 (百万円) | 7,529 | 6,049 | -19.7 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 83 | 1,185 | 1327.7 |
包括利益 (百万円) | 13,244 | 7,946 | -40.0 |
各指標の増減について
売上高は新型コロナウイルス感染症の緩和や円安効果などによって大幅に増加しました。しかし、原材料価格の高騰が影響し、経常利益は減少しました。一方で、特別損失の計上がなかったことから、親会社株主に帰属する当期純利益は大きく増加しました。
リスクについて
ミツバグループのリスク要因としては、経済状況や為替の変動、感染症や自然災害、カントリーリスクなどが挙げられます。また、自動車電装部品業界の競争激化や新商品開発の遅れ、品質不良問題も重要なリスク要因です。これらに対しては、リスクシナリオ分析や事業継続計画(BCP)の策定などで対応しています。
まとめ
ミツバグループは、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復を見せつつありますが、原材料価格の高騰や品質問題などの課題も抱えています。現状の業績は一定の回復を示していますが、先行き不透明な部分も多く、さらなる業績改善とリスク管理が求められます。アナリストとしては、現状は横ばいであると評価しますが、今後の動向に注目する必要があります。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。