企業名 | 東洋水産株式会社 |
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URL | https://www.maruchan.co.jp/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 18969.0 |
所在地 | 港区港南二丁目13番40号 |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社23社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社4社及び関連会社3社により構成され、多岐にわたる事業を展開しています。
各事業の内容と状況
- 水産食品事業: 世界各地での海産物の仕入れ、加工、販売を行う。特に国内では、連結子会社が主導して仕入れから販売までを行っています。
- 海外即席麺事業: 米国やメキシコを中心に即席麺の製造・販売を行っており、販売拡大を続けています。
- 国内即席麺事業: 日本国内で即席麺の製造・販売を行っており、主要商品を継続的にリニューアルしています。
- 低温食品事業: 主に国内で低温食品の製造・販売を行い、商品の品質を守りつつ成長を継続しています。
- 加工食品事業: 無菌包装米飯やレトルト食品の製造・販売、今年度も高評価を得ています。
- 冷蔵事業: 国内の冷蔵保管サービスを展開し、貨物の保管に関する需要に応じています。
- その他: 弁当・惣菜の製造・販売を主業務とし、多様な商品展開をしています。
従業員について
部門名 | 従業員数 | (臨時従業員数) |
---|---|---|
水産食品事業 | 306 | (13) |
海外即席麺事業 | 431 | - |
国内即席麺事業 | 1073 | (4) |
低温食品事業 | 836 | (11) |
加工食品事業 | 785 | (8) |
冷蔵事業 | 302 | - |
その他 | 640 | (810) |
全社共通 | 372 | (7) |
合計 | 4745 | (853) |
従業員数: 2226 名、平均年齢: 40.9 歳、平均勤続年数: 15.9 年、平均年間給与: 6208 千円
関連企業
連結子会社には、新東物産㈱、八戸東洋㈱、甲府東洋㈱、フクシマフーズ㈱、宮城東洋㈱、㈱酒悦、伊万里東洋㈱、マルチャン, INC.などがあります。
業績
指標 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 前期比(%) |
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売上高 (百万円) | 401,064 | 416,031 | 340,841 | 361,495 | 435,786 | 20.6 |
経常利益 (百万円) | 26,169 | 31,350 | 38,697 | 31,834 | 43,724 | 37.3 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 18,438 | 23,379 | 29,070 | 22,414 | 33,126 | 47.8 |
包括利益 (百万円) | 23,124 | 18,581 | 33,642 | 33,164 | 46,947 | 41.5 |
純資産額 (百万円) | 307,729 | 317,994 | 343,319 | 367,145 | 404,750 | 10.2 |
総資産額 (百万円) | 390,190 | 402,608 | 428,651 | 454,670 | 497,083 | 9.3 |
1株当たり純資産額 (円) | 2,904.55 | 3,002.58 | 3,245.53 | 3,474.89 | 3,840.08 | 10.5 |
1株当たり当期純利益 (円) | 180.54 | 228.92 | 284.64 | 219.48 | 324.36 | 47.8 |
自己資本比率 (%) | 76.02 | 76.17 | 77.33 | 78.05 | 78.90 | 1.1 |
各指標の増減について
売上高は20.6%増加し、前年同期比で大幅な成長を見せました。これは主に、海外即席麺事業の増収が影響しています。経常利益も37.3%増加し、原材料費増加や人件費増加にもかかわらず、売上高増加が影響しました。親会社株主に帰属する当期純利益は47.8%増であるため、企業全体の収益性がかなり改善されました。
リスクについて
以下に、企業が考慮すべき主要なリスク要因を示します:
- 経済状況: 食品業界全体が厳しい販売競争に直面しており、消費者心理や市場環境の変動が企業の収益に影響を与える可能性があります。
- 為替レートの変動: 為替レートの急激な変動は企業の経営成績に影響を与える可能性があります。
- 市場環境: 消費者ニーズの変化を予測することが難しく、新商品の市場投入が遅れると企業の収益に影響を与える可能性があります。
- 製品事故: 食品の品質管理が徹底しているものの、製品事故が発生した場合の経済的なリスクがあります。
まとめ
当社グループは、売上高と利益の両方で過去最高を達成し、非常に好調です。特に海外即席麺事業が成長の主要因となっています。ただし、将来の成長には市場環境や経済状況、為替変動など多くのリスクも考慮する必要があります。それにもかかわらず、当社の経営戦略が明確であり、持続可能な成長が期待できます。
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