企業名 | 日本ピラー工業株式会社 |
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URL | https://www.pillar.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 4966.0 |
所在地 | 大阪市西区新町一丁目7番1号 |
企業概要
当社グループは、流体制御関連機器製品の製造販売を主な事業として行っています。ピラフロン製品、メカニカルシール製品、グランドパッキン・ガスケット製品で構成され、それぞれの製品は半導体・液晶製造装置、石油、化学、自動車などの多岐にわたる産業分野で利用されています。
各事業の内容と状況
当社の事業は主に以下の3つに分類されています:
- 電子機器関連事業:主な製品はピラフロン製品。半導体・液晶製造装置関連市場での販売が旺盛。
- 産業機器関連事業:主な製品はメカニカルシール製品、グランドパッキン・ガスケット製品。補修品需要や精密機械装置向け製品が好調。
- その他部門:不動産賃貸業、保険代理業、売電事業。
従業員について
従業員数(提出会社) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(円) |
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571人 (臨時従業員: 133人) | 40.6歳 | 15.2年 | 7,037,475円 |
関連企業
- 株式会社ピラーシールソリューションズ(大阪市西区)
- エヌピイ工業株式会社(兵庫県加東市)
- 日本ピラー精密株式会社(兵庫県加東市)
- 台湾ピラー工業株式会社(中華民国台北市)
- 日本ピラーシンガポール株式会社(シンガポール国)
- 日本ピラーアメリカ株式会社(米国テキサス州)
- 上海ピラートレーディング有限公司(中国上海市)
業績
期次 | 決算年月 | 売上高(百万円) | 経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) | 純資産額(百万円) | 総資産額(百万円) | 自己資本比率(%) |
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第71期 | 2019年3月 | 30,963 | 5,227 | 3,719 | 3,124 | 42,169 | 52,972 | 79.6 |
第72期 | 2020年3月 | 29,213 | 3,725 | 2,635 | 2,272 | 43,010 | 53,190 | 80.9 |
第73期 | 2021年3月 | 30,200 | 5,094 | 3,445 | 4,501 | 45,776 | 54,949 | 83.3 |
第74期 | 2022年3月 | 40,670 | 11,821 | 8,285 | 8,930 | 52,658 | 64,991 | 81.0 |
第75期 | 2023年3月 | 48,702 | 14,136 | 10,428 | 10,950 | 59,368 | 72,492 | 81.9 |
各指標の増減について
売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、包括利益、純資産額、総資産額ともに前年同期比で顕著な増加を示しています。特に、2023年3月期における売上高は前期比19.7%増、経常利益は19.6%増となりました。この成長は半導体・液晶関連製品の需要増加が大きな要因と考えられます。
リスクについて
この企業特有のリスクとして以下の点が挙げられます:
- 品質に関するリスク:予期しない不具合の発生が業績に影響を及ぼす可能性。
- 市場の変動によるリスク:半導体や液晶市場の急速な変動により業績に影響が出る可能性。
- 金融市場や経済環境の変動によるリスク。
- 海外生産・販売体制及び為替動向によるリスク。
- 原材料価格の変動によるリスク。
- 情報セキュリティリスク。
- 人材に関するリスク。
- 法令違反に関するリスク。
- 自然災害や新型コロナウイルス感染症のリスク。
まとめ
総じて、当社は堅調な成長を見せており、特に電子機器関連事業の好調が全体の売上を押し上げています。今後の市場動向や政策の変動リスクに留意しつつも、半導体市場の需要増加が続けば、更なる成長が見込めます。
アナリストとしての視点では、現状と今後の見通しは好調と言えます。
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