企業名 | 大成ラミック株式会社 |
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URL | https://www.lamick.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3426.0 |
所在地 | 白岡市下大崎873番地1 |
企業概要
当社グループは、主要な企業である株式会社グリーンパックス、Taisei Lamick USA, Inc.、Taisei Lamick Asia (Malaysia) Sdn. Bhd.と共に、主に食品業界向けの液体包装フィルム及び充填機械の開発・製造・販売を行っております。企業の使命として「安全、安心、便利」そして「持続可能な社会の実現」を提供し続けることを挙げています。
各事業の内容と状況
当社の事業は「包装フィルム事業」と「包装機械事業」に大別されます。
包装フィルム事業
液体充填用フィルム事業では、主に即席麺の液体スープやドレッシング、タレ等を包装するフィルムを製造販売しており、その高機能性が評価されています。また、ラミネート汎用品事業では粉末物やトイレタリー製品用のフィルムの提供も行っています。
包装機械事業
液体充填用フィルムに内容物を充填するための機械「DANGAN」シリーズを開発・製造し、食品メーカー等へ提供しています。また、メンテナンスやオペレーションサポートにも力を入れています。
従業員について
連結会社の従業員状況 (2023年3月31日現在)
事業部門の名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
包装フィルム部門 | 513 | 44 |
包装機械部門 | 94 | 7 |
全社(共通) | 45 | 5 |
合計 | 652 | 56 |
提出会社の従業員状況 (2023年3月31日現在)
従業員数(名) | 臨時従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|---|
539 | 52 | 39.7 | 14.2 | 5,950,096 |
関連企業
会社名 | 主な事業内容 |
---|---|
株式会社グリーンパックス | 運送及び保管業務 |
Taisei Lamick USA, Inc. | 米州地域での販売及び保守サービス |
Taisei Lamick Asia (Malaysia) Sdn. Bhd. | ASEAN地域での販売及び保守サービス |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高 (千円) | 経常利益 (千円) | 当期純利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 総資産額 (千円) | 従業員数 (名) |
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第54期 | 2019年3月 | 25,504,730 | 1,763,321 | 1,238,735 | 18,740,501 | 27,296,578 | 557 |
第55期 | 2020年3月 | 24,954,760 | 1,964,324 | 1,344,541 | 19,604,842 | 27,465,223 | 573 |
第56期 | 2021年3月 | 24,375,348 | 2,426,465 | 1,678,040 | 20,679,868 | 27,909,348 | 571 |
第57期 | 2022年3月 | 25,964,246 | 2,831,685 | 1,985,228 | 21,497,241 | 28,993,550 | 547 |
第58期 | 2023年3月 | 27,092,894 | 2,198,453 | 1,516,981 | 22,073,995 | 30,033,414 | 539 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で増加しており、これは価格改定と為替影響によるものです。しかし、経常利益と当期純利益はコストの増加(特にエネルギーと原材料の価格上昇)により減少しました。
リスクについて
当社グループは以下の主要なリスクに直面する可能性があります:
- 原材料の調達難
- 自然災害や感染症による事業活動の停止リスク
- 法規制の変更や製造物責任の問題
- 市場競争の激化
- 社会的課題への対応が遅れるリスク
- 必要なスキルを持つ人材の確保が難しい場合
- 地政学リスクやカントリーリスク
- 外国為替相場の変動による影響
まとめ
当社グループは堅調な売上高の増加を見せましたが、経常利益と純利益はコストの増加により減少しました。コスト削減と効率向上が重要な施策となる一方で、長期的な観点からも持続可能な成長を目指す必要があります。リスク管理と新たな事業領域の開拓も重要な課題として取り組む必要があります。
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