企業名 | ユタカフーズ株式会社 |
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URL | https://www.yutakafoods.co.jp/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1160.0 |
所在地 | 知多郡武豊町字川脇34番地の1 |
企業概要
当社及び当社の関係会社は、液体、粉体、チルド食品及び即席麺の4部門の製造販売を主な事業としています。即席麺等は親会社の受託製造が主な内容となっています。親会社は東洋水産株式会社であり、主な関連会社には東和エステート株式会社(不動産の管理)やスルガ東洋株式会社(冷凍冷蔵倉庫業)などがあります。
各事業の内容と状況
各事業の状況は以下の通りです。
- 液体:「うなぎのたれ」、「つゆ」、「白だし」、「味だし」など多彩な製品を提供。うなぎのたれは業界トップクラスの生産量を誇ります。
- 粉体:粉末、顆粒など時代に即した形状で提供。鳥取工場の事業集約により対応スピードをアップ。
- チルド食品:各種麺類を中心に即席麺の受託製造を行っています。
- 即席麺:東洋水産からの受託製造が中心。
今後も安定した経営基盤をもとに、新製品開発や受託量の拡大を目指します。
従業員について
2023年3月31日現在の従業員状況は以下の通りです。
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
307 | 37.6 | 14.8 | 5,304,336 |
セグメントごとの従業員数は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
液体 | 71 |
粉体 | 113 |
チルド食品 | 46 |
即席麺 | 65 |
報告セグメント(共通) | 11 |
報告セグメント計 | 306 |
その他 | 1 |
合計 | 307 |
管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率、労働者の男女の賃金の差異は以下の通りです。
管理職に占める女性労働者の割合(%) | 男性労働者の育児休業取得率(%) | 労働者の男女の賃金の差異(%) | 正規雇用労働者の賃金の差異(%) | パート・有期労働者の賃金の差異(%) | |
---|---|---|---|---|---|
当事業年度 | 5.6 | 0 | 58.6 | 58.0 | 69.4 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 東洋水産株式会社(即席食品等の製造販売)
- 東和エステート株式会社(不動産の管理)
- スルガ東洋株式会社(冷凍冷蔵倉庫業)
業績
当期の業績数値は以下の通りです。
項目 | 数値 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 13,740 百万円 | -8.5 |
営業利益 | 892 百万円 | -34.3 |
経常利益 | 1,010 百万円 | -30.8 |
当期純利益 | 683 百万円 | -32.2 |
各指標の増減について
指標の増減理由は以下の通りです。
- 売上高は即席麺及びチルド麺の売上減少による。
- 利益面では、原材料費増加及び売上原価率の上昇が影響。
リスクについて
主なリスクは以下の通りです。
- 特定の取引先依存:売上の7割以上を占める東洋水産に大きく依存しています。
- 製品クレーム:製造物責任賠償保険に加入しているが、全てをカバーする保証はない。
- 天候・自然災害:猛暑や冷夏、また自然災害により業績に影響を受ける可能性があります。
- 法的規制:食品関連の法的規制に遵守できない場合、経営成績に影響する可能性があります。
- 人的資源:高い技術と経験を持つ人材の確保が重要。
まとめ
全体的に見ると、当期はさまざまな外的要因により業績が低調であったことが分かります。しかし、液体部門は増収しており、今後の重点分野として期待が持てます。経営環境は厳しいものの、品質第一の姿勢や新製品開発への取り組みなど、企業としての努力が見られます。投資家としては、即席麺とチルド食品のシェアが大きく減少するリスクを認識しつつ、液体と粉体の成長に期待を持つことができるでしょう。
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