2023-06-22有価証券報告書 スターティアホールディングス株式会社

企業名 スターティアホールディングス株式会社
URL https://www.startiaholdings.com/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 824.0
所在地 新宿区西新宿2-3-1新宿モノリス19F






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、スターティアホールディングス株式会社およびその連結子会社9社、持分法適用関連会社2社で構成されています。当社グループは、電子ブック作成ソフトやクラウドソリューションを提供するITソリューションベンダーであり、デジタルマーケティング関連事業、ITインフラ関連事業、CVC関連事業の3つの事業を手掛けています。

各事業の内容と状況

デジタルマーケティング関連事業

クラウドサーカス株式会社を中心に、電子ブック作成ソフトやWebアプリケーションの企画・開発・販売、Web制作やアクセスアップコンサルティングなどを行っています。新しい技術トレンドを取り入れながら、顧客の売上増大や業務効率アップに貢献しています。

ITインフラ関連事業

スターティア株式会社とその関連会社が、ネットワークインテグレーションやシステムインテグレーション、ビジネスホンやMFPの販売などを提供し、顧客のIT環境を総合的にサポートしています。また、電話回線手配などのインセンティブ収入事業も行っています。

CVC関連事業

Startia Asia Pte.Ltd.がITベンチャー企業に出資し、当社グループの経営資源を活用して投資先企業の成長をサポートしています。新たな企業価値を生み出すことを目指しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 従業員数(人)
デジタルマーケティング関連事業 235 (63)
ITインフラ関連事業 606 (41)
CVC関連事業 (-)
全社(共通) 52 (7)
893 (111)

提出会社の状況

従業員数(人) 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
42 (7) 41.95 6年8ヶ月 7710

関連企業

以下は当社グループの関連企業とその主要な事業内容です。


名称 住所 資本金 (百万円) 主要な 事業の内容 議決権の 所有割合(%) 関係内容
スターティア株式会社 東京都新宿区 90 ITインフラ 関連事業 100.00 役員の兼任1名資金援助
クラウドサーカス株式会社 東京都新宿区 150 デジタル マーケティング 関連事業 100.00 役員の兼任2名資金援助

業績

回次 第24期 第25期 第26期 第27期 第28期
決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
売上高(千円) 11,907,213 12,778,643 13,324,687 16,011,043 20,004,407
経常利益(千円) 573,552 771,326 70,298 553,766 1,844,375
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 323,442 219,943 △130,581 958,454 1,212,456
包括利益(千円) 130,914 115,199 △66,034 1,042,392 1,044,918
純資産額(千円) 4,629,870 4,701,630 4,577,261 4,233,119 5,691,952
総資産額(千円) 8,218,084 7,910,331 8,790,264 11,378,673 12,912,879
1株当たり純資産額(円) 473.95 478.24 463.06 484.26 609.63
1株当たり当期純利益(円) 32.15 22.45 △13.25 100.02 135.11
自己資本比率(%) 56.3 59.4 52.1 37.1 44.1
自己資本利益率(%) 6.8 4.7 △2.8 21.8 24.4
株価収益率(倍) 18.0 21.1 △94.2 6.7 11.6
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 194,002 525,548 △189,554 △118,772 1,661,684
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) △537,081 △231,123 △703,410 △359,266 227
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) △73,739 △163,072 722,013 276,731 135,238
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 3,293,418 3,414,998 3,245,235 3,055,293 4,868,599

各指標の増減について

当期は売上高が20,004,407千円(前期比24.9%増)と大幅に増加しました。これに伴い、営業利益も1,724,100千円(前期比400.0%増)、経常利益は1,844,375千円(前期比233.1%増)となり、業績は好調でした。特にITインフラ関連事業が好調であり、複合機やネットワーク機器の販売が業績を牽引しました。

リスクについて

競争激化と技術進展

競争激化による他社サービスとの競争や技術進展に伴うリスクがあります。当社グループでは、技術アップデートや生成AI技術の活用を進めており、顧客ニーズに合わせた柔軟な対応を心がけています。

為替リスク

海外ベンダーからの導入価格が円安の影響で上昇するリスクがあります。当社グループは価格改定やバックアッププランの検討を進めてリスクを軽減しています。

まとめ

當期は売上高、経常利益、純利益共に大幅に増加し、業績は好調でした。また、ITインフラ関連事業が特に好調で、将来の成長が期待されます。一方で、技術トレンドの先読みや為替リスクへの対応が重要な課題となっています。総じて、当社の業績は現状好調であり、今後も成長が期待されます。


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