2023-06-21有価証券報告書 株式会社ヤマタネ

企業名 株式会社ヤマタネ
URL https://www.yamatane.co.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 10555.0
所在地 江東区越中島一丁目2番21号






有価証券報告書の解説 – 投資初心者向け


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企業概要

当社は、物流関連、食品関連、情報関連、不動産関連を主な事業とする企業です。子会社6社と共に様々な事業領域で活動しています。

各事業の内容と状況

物流関連事業

倉庫業や港湾運送業、貨物利用運送業を中心に運営しています。主要な子会社として、株式会社ヤマタネロジスティクス、株式会社ヤマタネロジワークスがあります。

食品関連事業

改正食糧法に基づき、全国の米の精米加工および卸売販売を行っています。

情報関連事業

システムの導入・開発・保守を行うほか、ソフトウェアの研究開発や棚卸サービスの提供を行っています。主要子会社は株式会社ヤマタネシステムソリューションズです。

不動産関連事業

不動産の売買や仲介、ビルの賃貸・管理を行っています。主要子会社は山種不動産株式会社です。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
物流関連 681
食品関連 54
情報関連 139
不動産関連 23
全社(共通) 26
合計 923

2023年3月31日現在、従業員の平均年齢は40歳3ヶ月、平均勤続年数は15年1ヶ月、平均年間給与は6240千円です。

関連企業

主要な子会社には、株式会社ヤマタネロジスティクス、株式会社シンヨウ・ロジ、株式会社ヤマタネロジワークス、株式会社ヤマタネシステムソリューションズ、山種不動産株式会社、株式会社ヤマタネエキスパートがあります。

業績

決算年月 営業収益 (百万円) 経常利益 (百万円) 親会社株主に帰属する 当期純利益 (百万円)
2019年3月 53442 5096 2213
2020年3月 54759 2940 1825
2021年3月 48690 3142 2042
2022年3月 46765 2655 1832
2023年3月 51090 (+9.2%) 3501 (+31.9%) 2150 (+17.3%)

各指標の増減について

2023年度は前年度比で売上高が9.2%、経常利益が31.9%、親会社株主に帰属する当期純利益が17.3%増加しました。この増加は、物流関連事業や食品関連事業の回復、及び新規事業の寄与によるものです。

リスクについて

当社の主なリスクは以下の通りです:

  • 物流関連事業の顧客基盤の変動による収益リスク
  • 食品関連事業における米の消費量減少と価格競争リスク
  • 情報関連事業の技術革新への対応リスク
  • 不動産関連事業の賃貸リスク
  • エネルギー価格の高騰による業績リスク
  • 情報セキュリティのリスク
  • 自然災害や感染症リスク
  • コンプライアンス遵守リスク
  • 人財の確保・流出リスク

まとめ

当社の2023年度業績は好調であり、各指標で前年を上回る結果となっています。特に物流関連事業と食品関連事業の回復が顕著です。今後の見通しとしては、経営基盤の強化と新規事業の開拓が鍵となるでしょう。しかし、エネルギー価格の高騰や情報セキュリティリスクなどの課題も抱えています。全体として、投資の対象として魅力的ですが、リスク管理も怠らないようにしましょう。


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No.1 株式会社ヒガシトゥエンティワン
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。