企業名 | 株式会社ヤマタネ |
---|---|
URL | https://www.yamatane.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 10555.0 |
所在地 | 江東区越中島一丁目2番21号 |
有価証券報告書の解説 – 投資初心者向け
企業概要
当社は、物流関連、食品関連、情報関連、不動産関連を主な事業とする企業です。子会社6社と共に様々な事業領域で活動しています。
各事業の内容と状況
物流関連事業
倉庫業や港湾運送業、貨物利用運送業を中心に運営しています。主要な子会社として、株式会社ヤマタネロジスティクス、株式会社ヤマタネロジワークスがあります。
食品関連事業
改正食糧法に基づき、全国の米の精米加工および卸売販売を行っています。
情報関連事業
システムの導入・開発・保守を行うほか、ソフトウェアの研究開発や棚卸サービスの提供を行っています。主要子会社は株式会社ヤマタネシステムソリューションズです。
不動産関連事業
不動産の売買や仲介、ビルの賃貸・管理を行っています。主要子会社は山種不動産株式会社です。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
物流関連 | 681 |
食品関連 | 54 |
情報関連 | 139 |
不動産関連 | 23 |
全社(共通) | 26 |
合計 | 923 |
2023年3月31日現在、従業員の平均年齢は40歳3ヶ月、平均勤続年数は15年1ヶ月、平均年間給与は6240千円です。
関連企業
主要な子会社には、株式会社ヤマタネロジスティクス、株式会社シンヨウ・ロジ、株式会社ヤマタネロジワークス、株式会社ヤマタネシステムソリューションズ、山種不動産株式会社、株式会社ヤマタネエキスパートがあります。
業績
決算年月 | 営業収益 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 親会社株主に帰属する 当期純利益 (百万円) |
---|---|---|---|
2019年3月 | 53442 | 5096 | 2213 |
2020年3月 | 54759 | 2940 | 1825 |
2021年3月 | 48690 | 3142 | 2042 |
2022年3月 | 46765 | 2655 | 1832 |
2023年3月 | 51090 (+9.2%) | 3501 (+31.9%) | 2150 (+17.3%) |
各指標の増減について
2023年度は前年度比で売上高が9.2%、経常利益が31.9%、親会社株主に帰属する当期純利益が17.3%増加しました。この増加は、物流関連事業や食品関連事業の回復、及び新規事業の寄与によるものです。
リスクについて
当社の主なリスクは以下の通りです:
- 物流関連事業の顧客基盤の変動による収益リスク
- 食品関連事業における米の消費量減少と価格競争リスク
- 情報関連事業の技術革新への対応リスク
- 不動産関連事業の賃貸リスク
- エネルギー価格の高騰による業績リスク
- 情報セキュリティのリスク
- 自然災害や感染症リスク
- コンプライアンス遵守リスク
- 人財の確保・流出リスク
まとめ
当社の2023年度業績は好調であり、各指標で前年を上回る結果となっています。特に物流関連事業と食品関連事業の回復が顕著です。今後の見通しとしては、経営基盤の強化と新規事業の開拓が鍵となるでしょう。しかし、エネルギー価格の高騰や情報セキュリティリスクなどの課題も抱えています。全体として、投資の対象として魅力的ですが、リスク管理も怠らないようにしましょう。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。